平成30年度 学校教育目標

学校教育目標
 1 ひとりひとりを大切にし、その可能性を最大限に伸ばす教育
 2 あらゆる機会をとらえ、調和のとれた人間形成をめざす教育
 3 たえず向上しようとする旺盛な意欲のもと、充実した気力と強じんな体力を養う教育

1 年度の重点目標
   学力の3要素(「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性を持って多様な人々と協働して
 学ぶ態度」)をバランスよく身に付けさせるための教育活動を積極的に展開する。

2 経営方針
 (1) 学習・指導方法を不断に改善し、授業で勝負する教員集団を形成する。
 (2) 特別活動を充実させ、主体性や多様な他者と協働する態度を育成する。
 (3) 自他の生命と人権を尊重し、いじめを絶対に許さない環境作りを推進する。
 (4) 分掌、学年相互の連携を密にし、組織力を生かした学校経営を推進する。
 (5) 様々な危機管理事案に迅速・的確・丁寧に対応できる学校体制を確立する。

3 教育課程編成の方針
 (1) 「進学+α」の理念のもと、調和のとれた人間形成を目指す。
 (2) 「3ステージ制」を導入し、基礎学力の定着を図るとともに、生徒一人一人の能力・適性、興味・
   関心、進路希望に応じた教育課程を編成する。
 (3) 新学習指導要領の研究を推進する。

4 重点事項
<学習指導>
 (1) 学力の3要素を踏まえた「授業力向上」の取組を全教員で協同して行う。
 (2) 家庭学習を充実させるとともに、質の高い授業づくりを推進し、主体的に学びに向かう姿勢を
   引き出す。
 (3) 教科の指導計画に基づき、PDCAサイクルを機能させ、適切に授業をマネジメントする。

<生徒指導>
 (1) 生徒に寄り添い、向き合うことを通して、自主的・自律的な生活態度を育む。
 (2) すべての生徒が人権を尊重し、「いじめはしない、させない、許さない」という意識と態度を育む。
 (3) 情報を正しく安全に利用できるよう情報モラルの必要性や責任を理解させ、情報社会に参画で
   きる態度を育む。

<進路指導>
 (1) 高大接続改革の理念を全教員で共有し、新しい大学入試制度に対応する。
 (2) 卒業後の進路先で主体的に活躍しようとする態度を育む。
 (3) 定量データと個別面談に基づく緻密で適切な進路指導を実践し、生徒の進路希望を実現する。

<健康・安全指導>
 (1) 自他の生命を尊重し、自らの心身の健康意識を高め、管理できる力を育成する。
 (2) 生徒の教育上の問題について、組織として対応し、機動的に解決する。
 (3) 交通事故や犯罪等に対する危機管理能力を育成する。