しおり/宿泊研修の心得
宿泊研修を意義ある楽しいものにするために・・・
(1)北陵生としての品位を保ち、公共のマナーを守って有意義な研修にしよう。
(2)一人の軽率な行為が、全体の迷惑と責任となります。団体行動であることを自覚し、常に緊張感をもって自主的に行動しよう。
(3)自分の係分担を確認し、自己の責任を果たし、協力しあう精神で研修を成功させよう。
(4)研修中は、様々な方のお世話で成り立っています。感謝の心を忘れず、常に爽やかで元気に挨拶しよう。
(5)健康管理(常備薬や食事・飲み物、夜の睡眠等)に留意し、より良い健康状態で研修を終了できるように気をつけよう。
(6)宿泊研修は、来年度の見学旅行の前提の意味を持っていることを十分理解し、北陵生としての自覚を持って行動しよう。
1.服装 良識・品位
(1)校則に違反するものは禁止。(化粧・ピアス・マニキュア等)
(2)アクセサリー類は装着禁止。
(3)基本的には、宿泊研修中は学校指定ジャージに更衣
1日目 集合時制服→交流の家到着後、学校指定ジャージに更衣
2日目 学校指定ジャージ(ネームプレートをつける)
3日目 制服(7:05 朝の清掃終了後)
2.携行品 必要最低限に
(1)持ち物は必要最低限にとどめ、余計な物は持ってこないようにする。
(2)所持金は必要最低限で十分。貴重品の管理に十分注意し、すべての所持品には記名をして、紛失と盗難を防止する。「なくした、盗まれた」はみんなに迷惑をかけます。
3.団体行動 集合・連絡・報告
(1)団体行動は、常に余裕を持って敏速に行う。集合5分前には行動を完了させるように努力する。
(2)事故や健康状態の異常があった場合は、速やかに担任か他の先生に連絡する。
(3)班長が人員を点呼し、代表班長に報告し、代表班長は担任へ報告する。
(4)集合時間に遅刻したり、約束事に反する行為があった場合は、クラス・班・部屋の責任として指導をうける。
4.バス利用時
(1)乗車後、班長は人員を点呼し、代表班長に報告、代表班長は担任へ報告する。
(2)車中で出される注意事項・指示を、よく聞いて行動する。
(3)ゴミの分別など、マナーを守る。
(4)万一事故が発生した場合、冷静沈着に行動し、指示に従う。
生活のきまり
1.持ち物
(1)必要なもの
(ア)生活関係
・1日目の昼食(バス内)
・洗面具、タオル、シャンプー、石鹸、コップ、ティッシュ等(備え付けなし)
・着替え、パジャマ等
「ゆーすぴあたいむ」後は私服を着用してもよい。ただし華美でないものとする。
・宿泊研修のしおり、筆記用具、常備薬、カイロ等
・小遣い(必要最低限)
・小バッグ、ポーチ
・健康保険証(カード)のコピー
・ドライヤーは宿舎各階の洗面所でのみ使用可(部屋でのドライヤーは禁止)
各階2台まで使用可能(それ以上はブレーカーが作動)
・生徒手帳
(イ)研修関係
・学校指定のジャージ
・着替え(中のTシャツを複数枚用意。過度に華美でないTシャツであればよし)
・上靴(学校指定のもの)
(2)持参してはいけないもの
・学校に持ってきてはいけない小物(研修の意義にそぐわないもの)
・ゲーム器具、携帯音楽プレーヤー、麻雀、花札、マンガ本、雑誌等
・携帯電話
・人に迷惑をかけるもの、ギャンブル性の強いもの、その他研修の妨げになるもの
2.国立大雪青少年交流の家での生活
「国立大雪青少年交流の家」(昭和41年10月16日オープン)
大自然の中での規則正しい集団宿泊生活や諸活動を通して、友情を深め、社会性を身につけ、自主的精神に充ちた健全な社会人になることを期待する教育施設。
生活のモットー
・挨拶で広げよう交流の輪
・時間を守ろう
・来たときよりも美しく
・10分前行動、5分前行動
(1)宿舎利用
(ア)非常口・避難経路や先生の部屋・救護室・自分の部屋の位置を確認しておく。ただし、非常時以外は非常口から絶対に出入りしない。
(イ)施設・宿舎の備品等を大切に使う。万が一破損してしまった場合は、速やかに担任か他の先生に報告する。
(ウ)異性宿舎、他団体宿舎には入らない。
(エ)消灯・節水・戸締りに心がける。
(オ)研修中は宿泊棟に入らない。
(カ)入浴は決められた浴場で、決められた時間内にする。
(キ)荷物は常に整理・整頓し、部屋はきれいな状態を維持する。
(ク)宿舎からの外出は禁止。
(ケ)消灯時間を厳守する。22:30までに就寝準備(歯磨き・手洗い等)を済ませて、部屋へ戻り、騒ぐことなく就寝する。
(2)ゴミの処理
(ア)分別→「空き缶」「空きビン」「ペットボトル」「その他」
(イ)ゴミ置き場にゴミだけを捨てる(朝の清掃終了後)。ビニール袋は再利用。ひどい汚れの時は補充(物品補充室)
(ウ)トイレの汚物→「その他のゴミ」扱い(青いビニール袋のまま)
(3)食事
(ア)入口と出口は別々。
(イ)セルフサービス(食後布巾がけ→椅子整頓→食器返却)
(ウ)野菜・牛乳・みそ汁はおかわり自由
(4)入浴
(ア)一人30分入浴を厳守。
(イ)食事時間と入浴時間の前後展開あり。
(ウ)入浴後の腰掛け、風呂桶、シャワー等の整頓。
(5)飲食(おやつ・飲料水)
(ア)飲食については、所定の場所以外では行わない。特に自室、廊下では飲食しない!宿舎の談話室、食堂、3Fロビー、ゆーすぴあホールのみ可。(自動販売機は21:45終了)
(イ)ガムは禁止。
(ウ)研修時間は飲食禁止。「北陵で綱を引け」研修C4とC5(2日目の13:40〜16:40)は体育館での飲料水を認める。
(6)自由時間
(ア)体育館、武道館、クラフト館の利用は自由。
(イ)器具室・事務室前の用具の使用は自由。
(ウ)3Fロビーのテレビ、囲碁、将棋の使用は自由。
(エ)用具は大切に使用し、後片付けはきちんと。
*以下、寝具の扱い等については省略します。