平成22年2月のニュース

[平成22年2月1日(月)]
ドナルド・マクドナルド・ハウス・さっぽろへのサポート活動を始めました。
 ボランティア活動委員会では、ドナルド・マクドナルド・ハウス・さっぽろへのサポート活動を始めました。
 ドナルド・マクドナルド・ハウス・さっぽろとは、自宅から遠方の病院に入院している子どもとその付き添い家族が利用できる滞在施設です。あのハンバーガーで有名なマクドナルドのチャリティー財団が日本で6番目の施設として、手稲区金山、北海道立子ども総合医療・療育センターの横に開設されたものです。
 冬休み中に、実際に見学に行ってきました。そこで北陵高校ができて、不足しているサポート活動を考えてみました。このハウスの運営は、多くのボランティアの方が支えていました。北陵生が少しでもできることを考え、今回、物品寄付でのサポートと3月に窓ふきを計画しました。
 物品での寄付は、各クラスに段ボール箱を置いています。2月1日から9日まで集めていますので、ご家庭に眠っている不要の物品がありましたら、寄付をお願いします。
 集めているもの:アメニティーグッズ、パッチワークの生地、ごみ袋、トイレットペーパー、ティッシュ、新品の毛布、タオルケット、サランラップ、アルミホイル、エコバッグ等の日用品と、色画用紙、折り紙等の文房具等です。ご協力、よろしくお願いします。



[平成22年2月3日(水)]
1学年スピーチコンテスト決勝が行われました。
 1月に行われたクラス別のスピーチコンテスト予選を経て選ばれた、各クラスの代表者によるスピーチコンテスト決勝が2月3日(水)7時間目に行われました。
 発表者は各クラスから選ばれた代表の生徒だけあってステージ上でも落ち着いており、高校生らしい新しいテーマや切り口で様々な意見を聞かせてくれました。
 9人の発表終了後、審査員の先生が別室に入り審査開始。審査中は発表者生徒に対してのインタビューが実施され、「とりあえずほっとしている」、「クラスの代表に選ばれたこと自体が奇跡。良い経験になった」、「クラス代表に選んでくれたクラスメートに感謝したい」などの感想が聞かれました。審査は非常に困難を極めましたが、『心の中の天気』についてスピーチをした8組の辺見君が最優秀として選ばれ表彰されました。他に優秀として1組吉川君、7組後藤君、8組慶長君の3人が選出されました。
 閉会式では、本校校長から「発表者、聴いている生徒の内容や態度とも良かった。北陵生として自分の意見を胸を張って主張し、これからも自分の考えをしっかりと持ち続ける人になってほしい」との講評がありました。
 スピーチコンテストの準備のため1年生はいろいろ苦労したことと思います。これをきっかけに社会の動きに目を向けて知識を深めるとともに、コミュニケーションの重要性を改めて認識してほしいと思います。



[平成22年2月5日(金)]
美術部がさっぽろ雪まつりに参加しました。
 美術部の生徒が2月5日(金)に、さっぽろ雪まつり スノーオブジェコンテスト(つどーむ会場)に参加してきました。
 数日前から寒さが厳しくなり、当日も最高気温−6度〜最低気温−10度とかなり冷え込みましたが、9:00〜16:00までの許された制作時間をフルに使ってがんばってきました。
 さっぽろ雪まつりという大イベントへの参加、北海道ならではの貴重な体験を参加生徒も楽しみ充実した時間を過ごしました。雪まつり実行委員会の皆さまを初め、関係者の皆様方ご協力ありがとうございました。


[平成22年2月5日(金)]
2学年行事(スポーツ大会)が行われました。
 2月5日(金)に2学年の学年行事が行われました。例年この時期に1・2学年では学年独自の企画運営による学年行事が行われており、過去には映画鑑賞を行った学年もありました。今回2学年ではスポーツ大会を実施。男子はバスケットボール、バレーボール、ドッジボール、フットサルの4種目、女子はバレーボール、ドッジボールの2種目でクラス対抗戦を行い、また最後に全員でクラス対抗の“ピンポン玉リレー”を行いました。
 どのクラスも毎日昼休みに体育館やグランド(雪上)で練習を重ね、行事とはいえかなりの真剣勝負が見られました。2月は模擬試験と後期中間考査の2つがあり、勉強疲れも溜まりやすい時期ですが、この学年行事で生徒は気分転換ができたようです。


[平成22年2月8日(月)]
三者協議会が行われました。
 2月8日(月)16:00より、本校会議室において三者協議会が行われました。これは先日の学校評価アンケートの結果をもとに生徒、教師、保護者の三者が一堂に会して、それぞれの立場から意見を出し合い、よりよい学校づくりにつなげることを目的として行われるものです。今回が本校初となるこの試みに、生徒代表として生徒会本部役員生徒、保護者代表としてPTA役員の皆さま、教員代表として部長・主任担当者が出席しました。また、北海道通信社の取材も受け、内外にアピールする形となりました。
 協議では「生活指導」「授業」「地域との連携」などいくつかのテーマに沿って議論しました。終始和やかな雰囲気の中、協議はそれぞれが「本音」で語るような展開に。1つの問題をさまざまな角度から見据えることで、今後につながる新たな課題なども見えてきました。また生徒代表の確かな発言力や情報発信力に、保護者も教員も驚かされました。
 このような会議をオープンな形で行うのは珍しいことですが、初めての試みとしてはまずまずの成果があがったと言えるでしょう。今後、この協議会での討議内容を踏まえながら、それぞれの立場でよりよい学校づくりに生かしていくことになります。



[平成22年2月8日(月)]
エコキャップ運動が行われています。
 2月8日(月)より、生徒会による「エコキャップ運動」が校内で行われています。これは、ペットボトルのキャップを集めて換金し、募金活動にあてるとともに、CO2削減にも一役買おうというものです。校内で今年度から販売されるようになったペットボトル飲料のキャップが回収対象となっており、各教室に専用の回収箱が設置され、生徒はそこにキャップを入れています。
 この他にも、生徒会本部ではハイチ地震救済募金活動などにも力を入れています。これらの活動の様子は生徒会通信「北陵ネットワーク」で生徒にお知らせしています。


[平成22年2月12日(金)]
調理実習の様子
 本校では2年次において家庭科が必修科目として設置されており、前期は被服について、後期は食物についての知識を深めていきます。
 後期の調理実習(全5回)では、前期に自分で制作したエプロンを身につけ調理実習をします。本校では後期の調理実習の時間を2時間連続で設定しているため、かなり充実したメニューを作ることが可能になっています。
 こういう調理実習も高校生活の思い出のひとつとして残るものとなりそうです。
 *今回は2年6組の調理実習を取材いたしました。
■本日のメニュー■
 ミラノ風カツレツ ミネストローネ コールスローサラダ ヨーグルトゼリー ご飯
■過去のメニュー■
 1回目 カレー南蛮うどん
 2回目 麻婆豆腐 黄花湯(ホワンホワタン) 拌黄瓜(バンホウコウ) ご飯 あんまんじゅう
 3回目 鶏肉のクリーム煮 大根サラダ リンゴゼリー
 4回目 筑前煮 青菜のおひたし みそ汁 ご飯 白玉だんご



[平成22年2月11日(木)]
美術部がスノーオブジェコンテストで高文連奨励賞を受賞しました。
 さっぽろ雪まつりスノーオブジェコンテストで本校美術部の作品『マトリョーシカバ』が高文連奨励賞を受賞し、代表生徒と顧問が2月11日(木)の表彰式に出席しました。
 表彰式では、さっぽろ雪まつり実行委員会事務局長から賞状と記念のトロフィー、副賞をいただきました。表彰式に出席した美術部の部長と副部長は「初出場にもかかわらず賞を取ることができて嬉しいです。寒さで手がもげるかのような思いをしながら制作した甲斐がありました。来年は3年生で参加することができないので、後輩たちにがんばってほしいと思います(部長)」「周りの高校が不況とか自然保護など、まじめなテーマに取り組んでいる中で「マトリョーシカ」+「カバ」で「マトリョーシカバ」というダジャレをテーマにしてしまって、事前講習会のプレゼンテーションの時は正直恥ずかしかったです。ですが、入賞したという知らせを聞いた時は信じることができないくらい嬉しくて、今ではたいへん誇りに思っています(副部長)」と感想を述べていました。初参加ということもあり、計画段階から手探りの状態で当日も厳しい寒さに見舞われるなど苦労したようですが、美術部の生徒はたいへん喜んでいました。今後とも多くのことに挑戦しがんばってほしいと思います。
 今回のスノーオブジェコンテストでは、企画・準備などでサポートしてくださいましたさっぽろ雪まつり実行委員会の皆様をはじめ多くの方々にご協力・ご支援いただきました。ありがとうございました。



[平成22年2月13日(土)]
豊明高等養護学校で演劇部によるボランティア公演が行われました。
 2月13日(土)札幌市立豊明高等養護学校の体育館にて、本校演劇部によるボランティア公演が行われました。
 この公演は、特別支援学校・地域連携事業の一環で、本校演劇部は毎年行っており、豊明高等養護学校の生徒の皆さんや保護者の方々に鑑賞していただきました。
 今年の上演作品は、「To get her」後夜祭で起こるドキドキッワクワクッのラブコメディ!?という内容でした。40名ほどの参加者があり、とても真剣に見入っていただき、時折、笑い声が起こり、楽しんでいただいたようでした。最後に、部員からバレンタインデーということで、チョコレートのプレゼントもありました。このような活動をとおして、これからも地域とも連携していきたいと考えております。


[平成22年2月17日(水)]
2学年テーマ研究クラス発表が行われました。
 2月17日(水)の6,7時間目にテーマ研究クラス発表が実施されました。
 このテーマ研究は新しいクラスに編成された後期から始まりました。過去、本校では一度も取り組んだことのない新しい取り組みです。各クラスの中でいくつかの班に分かれ、主に総合学習の時間を使って各自で決めたテーマを生徒が調査しました。
 当日は調査し、まとめた結果を発表するとともに様々な方法を使ったプレゼンテーションが見られました。すべてのクラスで充実した時間を過ごせたようです。この後、各クラスで代表が選抜され3月12日に全体発表が実施される予定です。


[平成22年2月25日(木)]
第3回学校評議員会が行われました。
 2月25日(木)18:00より、本校校長室において第3回学校評議員会が行われました。本校では5名の評議員からさまざまな助言をいただき、 学校経営の改善等に生かしております。今回は今年度最後の会となりました。
 新村校長のあいさつのあと、武田教頭より今年度下半期の教育活動の概要、菅事務長からは施設設備面の改修について説明しました。特に今年度は新型インフルエンザによる学級・学年閉鎖が相次ぎ、その影響が大きい年となったことや、12月に実施された学校評価アンケートの結果から浮かび上がってくる本校の課題について、新しく三者協議会を設け議論を始めていることなどについて、詳細に報告をしました。
 評議員のみなさんからは、最近の北陵生の積極的なボランティア活動や地域密着型の活動を評価する声や、アンケート結果を受けた上での意見等もいただきました。また、先日実施した三者協議会についても、次回からは一般の保護者や生徒にも参加してもらい、より多くの声を聞きながらそれぞれの立場で「次の北陵」を考えていく場にしてはどうか、との意見もいただきました。
 これらの声を参考にしながら、次年度の学校経営戦略にどう具現化していくか今後検討していきます。



[平成22年2月26日(金)]
同窓会入会式が行われました。
 3年生が同窓会入会式と卒業式予行のため、久しぶりに登校してきました。1月19日からの家庭学習期間以来、約1ヶ月ぶりの登校です。
 在校生と教員で設営した式典会場で約1時間半行われた卒業式予行の後、同窓会入会式が行われました。同窓会入会式では玉田同窓会長の挨拶の後、各クラスより選出されたクラス代表理事の紹介、学年代表理事の挨拶などが行われました。
 入会の挨拶では、学年代表理事となった生徒が「母校で培った人間創力を遺憾なく発揮し、社会貢献をし得る存在になれるように懸命に努めて生きることをここに誓います」と挨拶しました。
 いよいよ3年生の登校日も残すところ、あと1日です。