平成21年9月のニュース

[平成21年9月1日(火)]
前期期末考査が始まりました。
 本日から4日間にわたって前期期末考査が実施されます。前期の単位認定に係る大事なテストです。夏休みが終わり2週間ほどしかたっておらず生徒にとっては大変かと思いますが、最後までがんばってほしいと思います。


[平成21年9月2日(水)]
教育相談の研修を行いました。
 考査期間中で生徒が下校後、先生方で教育相談の研修を行いました。講師は本校のスクールカウンセラーの河岸由里子先生にお願いし、生徒理解・教育相談の充実を進めるために、学校としてなすべきことの認識を深めました。


[平成21年9月4日(金)]
センター試験出願説明会が行われました。
 3年生のセンター試験受験者に対して、考査終了後、出願についての説明会を行いました。いよいよ、センター試験への準備が始まりました。今年度の受験者、270名に対して資料を提示しながら、期日を厳守し、注意事項をよく読んで間違いのないように記入し提出しなければならないことを説明しました。明日から土曜講習、来週から平常講習が再開され、3年生は受験へ走り出しています。それぞれの生徒が時間を大切にし、残りの高校生活を過ごしていってほしいと願っています。


[平成21年9月24日(木)]
2学年見学旅行保護者説明会が実施されました。
 24日(木)18:30より、本校第2体育館において2学年見学旅行保護者説明会が行われ、120名ほどの保護者の皆様に来校いただきました。今年は新型インフルエンザの流行により、学校の教育活動全般における適切な感染予防対策が求められています。見学旅行についても例年とは一部異なる対応となるため、今回北陵高校としては初めての見学旅行保護者説明会を開くことになりました。
 新村校長の挨拶に続き、旅行日程、保健関係について説明。最後にインフルエンザへの対応について養護教諭および学年主任、旅行業者から詳しく説明しました。
 保護者からは「当日の朝になって急遽見学旅行が中止となった場合、どのように家庭に連絡されるのか」「親としては中止・延期については理解できるが、子どもたちにどう納得させるのか」といった具体的な質問が寄せられました。
 2学年では、学年通信「北陵∞」でもインフルエンザに関する諸注意を呼びかけるなど、見学旅行に向けてできる限りの対策を考えております。28日(月)より体育大会も開催されますが、健康・体調管理についてご家庭でも万全を期するよう、お願いいたします。



[平成21年9月28日(月)]
体育大会が始まりました。
 9月28日(月)から3日間にわたり体育大会が実施されます。
 大会1日目は開会式の後、クラス対抗リレーと各種球技大会の予選が行われました。生徒はこの日のために朝、昼休み、放課後と空いている時間を見つけて練習を重ねてきたので、各クラスとも成果が出るようがんばってほしいと思います。


[平成21年9月29日(火)]
体育大会2日目の様子
 昨日は午後から雨が降ったため2日目以降の実施が危ぶまれていましたが、天候に恵まれ予定どおり実施することができました。
 午前中は球技種目が実施され、午後からは3学年交流戦新種目の“背中渡り”が実施されました。クラス単位ではなく各学年混合のチームで行われたのですが、やはり上級生が下級生に熱心に指導していたチームが強かったようです。
 球技種目も予定どおり終わり、いよいよ明日は最終日。各球技種目決勝、大縄跳び、障害物リレーが実施されます。生徒のみなさんは、ケガをしないよう最後までがんばってください。


[平成21年9月30日(水)]
体育大会が終了しました。
 体育大会3日目は快晴の秋の空に恵まれました。球技種目の準決勝、決勝が行われ、どのチームもクラスの仲間に応援され力の限り闘っていました。大縄跳びは、声を出して、息を合わせて一生懸命跳んでいました。それぞれのクラスで今まで練習してきた成果を出せたのでしょうか。
 新種目の障害物リレーでは、第1走者が風船を膨らませそれをバトンとして、第2走者に渡し、第2走者がぶら下がったうまか棒をかじりとります。次の第3走者は小麦粉の中の飴を食べ、第4走者はバットの周りをぐるぐる回ってから走りバトンを渡し、第5走者が麻袋に両足を入れてジャンプしてゴールまで行きます。大勢の生徒の応援と大きな歓声で楽しい競技となりました。
 3日間を通して、若干の雨はありましたが、なんとか予定通りに大会を終えることができました。生徒会執行部、体育祭実行委員の皆さんたいへんご苦労様でした。
 しかし、懸念しておりました新型インフルエンザの罹患生徒が基準を超え、残念ではありますが、2年1組が朝の段階で学級閉鎖となり、その後大会終了後に、また発症生徒が確認され、今大会の閉会式を取りやめとしました。成績発表は、11月5日の後期終業式で行うことになりました。



[平成21年9月30日(水)]
前期終業式が放送で行われました。
 前期終業式を放送により、校長講話のみで終了しました。
 新型インフルエンザ感染拡大防止のため放送により、各クラスで講話を聴く終業式となりました。以下が講話の内容です。

 3日間の校内体育大会たいへんご苦労様でした。皆さんの協力で無事に終了できましたことにお礼を言いたいと思います。
 新型インフルエンザの感染防止のために、放送ですることにいたしました。そのために、体育大会の表彰や部活動表彰が実施できなくなったことを理解願います。
 さて、皆さん、前期の生活は如何だったでしょうか。校長としては、生徒の皆さんが落ち着いた学校生活を過ごしており、大きな事故や怪我もなかったことに感謝しています。皆さんも勉強や部活動など、自己の目標達成のために、精一杯努力した者、そこそこ努力した者、若干努力を怠った者、あまり努力しなかった者、様々な思いがあろうかと思います。先日、前期の成績会議がありました。資料を見ますと、2、3年生は1年生の時から学年が上がるにつれて成績上位者の数が増えていました。このことは、大変素晴らしいことであると思います。言うまでもなく、高校生の本文は学習です。学年が上がるにつれて成績上位者が増えてくると言うことは継続的な学習への努力のあかしでもあると思います。「授業で勝負」の実践結果でもあると思います。どうか、1年生も学年が上がるにつれて成績上位者が増えるよう、今からしっかり頑張ってほしいと思います。しかし、その反面、成績下位者の数も学年が上がるにつれて、増加傾向にあることは、大変残念なことであります。このことは、努力している者とそうでない者の差が、学年が上がるにつれて大きくなっていることと考えられるのではないでしょうか。
 「継続は力なり」、「努力なき者に成果なし」です。前期終業式を一区切りと考え、今一度、自分の生活を見直す機会にしてほしいと思います。
 次に、新型インフルエンザに関わってお話をいたします。本日、新型インフルエンザの感染者の増加により、2学年を学年閉鎖とすることになりました。新型インフルエンザの感染防止については、これまでもうがいや手洗いの励行、マスクの着用等について指導してきましたが、本校のみならず、市内の高校でも感染者が増加している状況が見受けられます。10月4日までの期間休業中についても、健康管理と感染予防の徹底とともに、極力外出は控える、発熱、頭痛、咳などの症状が出た時は、速やかに医師の診察を受けるなどの対応をお願いします。特に、2年生は10月6日から、楽しみにしている見学旅行が実施されますので、全員が出発できるように、健康管理に万全を期してほしいと思います。最後になりますが、10月5日の後期始業式には、新たな気持で登校してくれることを期待して、講話を終わります。