平成22年6月のニュース

[平成22年6月2日(水)]
3学年集会が行われました。
 2日(水)7校時に3学年集会が行われました。
 始めに学年主任より「高体連が終わって、これから気持ちをどうやって切り換えるか、一人ひとり考えて聞いてもらいたい。2年前、君たちに北陵高校がホームグランドとなって、全員が3年間ともに過ごす仲間であると話した。それを3年生バージョンにすると「受験は団体戦」と言い換えられる。個人戦を皆で繋いでいくのが団体戦。団結力が必要だ。進路はそれぞれ違っても同じような目標を持って頑張るクラスの雰囲気が大切。自分自身を鼓舞して頑張る学級集団、学年集団であってほしい。」と話されています。
 その後、教務担当の先生から、来週行われる中間考査と今回の考査から出る「仮評定」について話があり、それから、生徒指導担当の先生から夏季略装期間の注意点などが説明されています。
 11日(金)考査終了後にも学年集会があり、内容は「3年後期コース制ガイダンス(2)」等が予定されています。


[平成22年6月4日(金)]
1学年保護者懇談会が行われました。
 6月4日(金)に1学年保護者懇談会が行われました。  5時間目(13:10〜13:55)に授業参観が行われ、実際に生徒が学習する姿を保護者の皆様に見ていただきました。
 14:05からは第2体育館で学年懇談会が実施されました。新村校長の挨拶の後、学年主任より資料を基に学年の概況が説明され、その後は各担当から説明や報告が行われました。
 学年懇談会後、会場を各クラスに移し学級懇談会が行われました。1年生が入学して約2カ月、担任からはクラスの近況が報告されました。各クラスともリラックスした雰囲気で進められ、保護者の皆様からは様々な質問や意見などが寄せられましたので、生かして改善してまいります。
 来校してくださいました120名の保護者の皆様におかれましては、お忙しい中お集まりいただき誠にありがとうございました。今回参加いただけなかったご家庭には後日、懇談会資料を生徒を通じて配付いたしますのでご覧おきください。
 今後とも本校の教育活動に御理解、御協力のほどよろしくお願いします。



[平成22年6月5日(土)〜6日(日)]
少林寺拳法部が全国大会への出場を決めました。
 6月5日(土)・6日(日)、大麻高校を会場に行われた第29回北海道高等学校少林寺拳法選手権大会において、本校少林寺拳法部女子が個人の部、団体の部でそれぞれ上位入賞を果たし、7月31日(土)・8月1日(日)に埼玉県深谷市で行われる全国大会に出場することが決定しました。
 本校少林寺拳法部は、毎年夏の高体連大会と春の新人戦の2大会で全国出場を果たしております。今回は女子初段組演武の部で福島(3年)・仁井(3年)組が1位、中野(3年)・山崎(3年)組が2位と全道上位を独占。また3年生4名と2年生2名で構成した女子団体演武の部では見事全道優勝を飾りました。一方、男子では2年生の宮田君が男子段外単独演武の部で全道第3位と健闘しました。
 今回の大会は、各校とも1年生を加えた新体制でのぞみ、特に個人の部ではしのぎを削る展開となりました。本校少林寺拳法部は今年度、総勢26名の部員が在籍する大所帯となっており、今回の大会もケガ人をのぞき全員がエントリーしました。1年生部員の中には、初心者とは思えない堂々の演武を披露する選手もおり、今後の成長が楽しみな展開となりました。
 今年度より、少林寺拳法は全国高等学校体育連盟に加盟し、近いうちにインターハイ正式種目として認可される見込みです。本校少林寺拳法部のインターハイ出場が期待されます。



[平成22年6月9日(水)]
前期中間考査が始まりました。
 前期中間考査が始まりました。
 1年生にとっては初めての定期考査ということもあり、多くの生徒が緊張してテストに臨んでいました。全学年とも前日の放課後に学校に残り勉強したり、教科担任に質問する姿が見られました。良い結果が出るよう期待しています。
 本日はとても良い天気で教室内の温度は25℃近くにもなり、生徒は暑さとも格闘しながらの考査となりました。
 前期中間考査は本日より11日までの3日間、実施されます。


[平成22年6月10日(木)]
第1回PTA・後援会合同役員会が行われました。
 6月10日(木)18:00より本校会議室におきまして、第1回PTA・後援会合同役員会が開催されました。
 役員会は寺田PTA会長・新村校長の挨拶で始まり、今年度の事業案や国際交流事業についての説明・承認が行われた後、本校が分科会業務を務める第61回全国高等学校PTA連合会大会北海道大会(平成23年8月実施)の企画・運営の進捗状況が報告されました。
 最後に、毎年保護者の皆様にお願いしています北陵祭PTAバザー実施についての説明がされ、役員会は無事終了いたしました。
 保護者の皆様には今後、北陵祭のPTAバザーの実施など本校の教育活動についてお手伝いをお願いをする場面が出てくると思いますが、何卒ご理解、ご協力のほどよろしくお願いします。


[平成22年6月15日(火)]
2学年進路ガイダンスが行われました。
 6月15日(火)の午後に、本校第2体育館を会場として2学年進路ガイダンスが行われました。これは、道内外の国公立大学、私立大学、短期大学などの入試担当者の方々に来校をいただき、各ブースに分かれて生徒へ進学情報を説明してもらうもので、本校では例年恒例の行事となっております。
 今回は49の大学(学部)・短大等が参加、それぞれの大学の特色や入試の仕組み、学費や生活に関することなど、たくさんの情報を本校生徒に説明していただきました。特に人気の高い大学では、順番待ちの列ができていました。
 生徒はガイダンス参加の後、感想や自分の進路希望などを記入した事後レポートを作成し提出することになっています。今回のガイダンスで得た知識や情報を、ぜひ進路目標設定に活かしてもらいたいです。


[平成22年6月15日(火)〜17(木)]
保育ボランティアの第2回目が行われています。
 15日(火)〜17日(木)の日程で、保育ボランティアの第2回目が行われています。昨年に引き続き、5月に保育ボランティアを実施しましたが、希望者が多くて残念ながら参加できなかった生徒のために今回実施しました。年度計画にはありませんでしたが、屯田大藤保育園では、北陵生が毎回、たいへん元気よく園児達と遊んだりしていることから快く引き受けていただきました。
 また、今回は2歳児さんのお部屋にも入って、保育を体験できました。小さな小さな園児達と触れあうことができて、とても貴重な経験になりました。
 3、4、5歳児さんたちは、外遊びが前回よりパワーアップしているようで、高校生のお兄さん、お姉さんたちも目一杯走り回り、帰りは疲れが若干見えていました。子供たちのパワーに正直驚いていたようでした。今回は、男子生徒の参加が多かったため、遊びもの内容も、さらにパワフルになっていたようです。
  園児たちとのふれあいの中で、活動することの楽しさ、豊かさを実感できたのはないでしょうか。


[平成22年6月17日(木)]
避難訓練が行われました。
 17日(木)7校時に、火災を想定した避難訓練が行われました。
 グランドの状況と天候を考慮して、第2体育館への避難となりました。上記の写真は、集合してから人員を確認し係へ報告ているところです。
 北消防署屯田出張所の早坂所長から北陵高校の避難経路や、避難する際の注意点などの講評と、札幌市の火災状況、最近北区で起きたグループホームでの火災等についてお話していただきました。
 生徒からは、日ごろから危機意識を持ち、実際に火災に遭遇した場合などは、"落ち着いて状況を把握して避難すること"、"地域の人達の手助けをしたり、介護を手伝ったりと自分たちができることを行うべきことも大切"と高校生らしい感想がありました。


[平成22年6月18日(金)]
遠足が行われました。
 6月18日(金)に遠足が行われました。当日は天気に恵まれたこともあって、どの学年も充実した時間を過ごしました。
 1学年は小樽市の「おたる自然の村」で炊事遠足を実施しました。生徒自身で班分け・メニューなどを決め、協力しながら高校初めての炊事遠足を楽しんだようです。「焼肉禁止」というルールがあったため、メニューは焼きそばを中心に様々なメニューが見られました。
 2学年は札幌市の「滝野すずらん丘陵公園」で同じく炊事遠足を実施しました。2年生は2回目の炊事遠足ということもあり、炊事・後片付けなども順調に進みました。多くの班が公園内の散策など有意義な時間をすごしたようです。
 3学年は留寿都村の「ルスツリゾート」の遊園地に行きました。当日は本校の他、5つの学校も来場しており、たいへんにぎわいました。3年生は高校生活最後の1年、受験に向けての厳しい1年ですが、こういう行事を通して思い出をたくさんつくってほしいものです。
   全学年とも大きなトラブルなどなく全行程を終了することができました。ありがとうございました。



[平成22年6月18日(金)]
屯田大藤保育園の皆さんが遊びに来ました。
 18日(金)に本校では遠足を実施しましたが、昨年度よりこの遠足の日に合わせて屯田大藤保育園に体育館など学校施設を開放しています。この日は、坂口教頭の案内でこあら組4歳児の27名とぞう組5歳児の30名が校舎1階を一回りし、「広い」「大きい」「暗い」など歓声をあげました。また、第2体育館を裸足で駆け回り、ゲームをしながら1時間ほど過ごしました。最後にグラウンドへ出て、走ったり土に触れるなどして遊び、帰園しました。
 園児の皆さんには、高校の校舎はどんなふうに見えるのでしょうか。きっと私たちにはない楽しい発見がたくさんあるのでしょうね。


[平成22年6月22日(火)]
教育実習生による研究授業が行われています。
 6月4日(金)より教育実習が行われています。今回、6名の実習生が3週間、および2週間の期間でホームルーム、授業、部活動等での指導法を学んでいます。
 22日(火)3校時には、音楽担当の滝沢先生による研究授業(上の写真)が行われ、1年生の生徒を対象とした合唱の指導をしました。落ち着いた授業展開で、生徒も伸び伸びと声を出して歌っているようでした。
 朝のホームルームでは、本校名物の「朝テスト」の配布・回収や、今日一日の連絡など、実際の担任業務を体験。生徒一人一人への目配りなど、重要なポイントを日々学んでいます。
 最終日となる25日(金)には、3学年の総合的な学習の時間において「教育実習生と語る」という企画が予定されており、6名の実習生と3年生の生徒が進路や高校生活について質疑応答をすることになっています。生徒にとっては、先輩であり現役大学生である実習生の生の声を聞ける貴重な機会となることでしょう。
 残りわずかとなった教育実習ですが、実習生のみなさんには本校での教育実習を将来に向けてぜひ生かしていただきたいと思います。



[平成22年6月25日(金)]
3学年集会「教育実習生と語る」が行われました。
 6月25日(金)7校時の総合的な学習の時間において、3学年集会「教育実習生と語る」が行われました。これは、現役大学生である実習生に生徒が直接質問し、ふだんなかなか聞くことのできない大学生の実態や、大学受験での体験談などを教えてもらうことを目的として、進路指導部主催により例年行っているものです。
 今回は3年生の各クラスからあらかじめ代表質問者を出し、それぞれ大学生の勉強や生活、受験勉強のコツなどを質問しました。実習生からは、大学生の日々の生活実態なども語られ、生徒は興味深そうに耳を傾けました。実習生の佐藤優先生からは「大学受験に向けての勉強は正直つらいもの。しかし、自分のやりたいことがあって、そのために大学を目指すのならば、逆に勉強は楽しいはず。『やりたいから、受験勉強するんだ』というイメージを持って、日々がんばって欲しい」とコメントがありました。

 一方、教育実習はこの日を最後にすべての日程を終了しました。最後のホームルームでは、実習生に花束や寄せ書きを手渡したり、クラス全員と実習生とで記念写真を撮影する光景なども見られました。生徒にとっては、年齢の近い身近な先生として、期間中心温まる交流ができたことでしょう。教育実習は終わりましたが、実習生のみなさんにはまたいつでも北陵高校に来校いただき、生徒と交流を持っていただければと思います。



[平成22年6月30日(水)]
3学年進路集会が行われました。
 6月30日(水)7校時に3学年進路集会が行われました。今回は、卒業した先輩の現役時の模擬試験データを参考に「偏差値」「標準偏差」のもつ意味や、それらの値からどう分析し、どのように受験に向けての作戦を練るか、具体例を通して学びました。
 一昨年度の卒業生である35期生のデータから何人かをピックアップ。合否の分かれ目はどこにあるのか、科目による有利・不利なども含めてかなり詳細な分析を生徒に提示しました。「模擬試験の結果が悪いと、そのまま答案を捨ててしまう生徒がいる。しかし、むしろ捨てていいのは満点をとった答案の方。できの悪い答案こそ弱点を教えてくれる“先生”である」との説明に、生徒は十分に納得した様子でした。
 模擬試験のデータは非常に詳細に出てくる反面、十分な分析をするにはある程度の知識と慣れが必要となります。進路希望実現に不可欠であるデータ分析力を、生徒にはぜひ身につけてもらいたいものです。