平成22年9月のニュース

[平成22年9月3日(金)]
推薦入試説明会が行われました。
 9月3日(金)の総合的な学習の時間に3学年で推薦入試説明会を行いました。これは進路指導部が毎年この時期に実施しているもので、国公立大学や私立大学等の推薦入試の応募要件をはじめ、実際の出願手続きや校内選考の流れ、合格後の心得など詳しい説明がありました。
 「推薦入試は高校と大学の間の信頼関係で成り立っている」「推薦入試で合格するということは、北陵高校の看板を背負うことになる」といった話に、生徒は真剣に耳を傾けていました。
 前期期末考査最終日の10日(金)には、大学入試センター試験受験者対象の説明会が行われます。いよいよ、受験出願のシーズンが到来しました。


[平成22年9月3日(金)]
体育大会の組合せ抽選が行われました。
 9月3日(金)の昼休みに、体育大会の各種目組合せ抽選が行われました。本校の伝統行事である体育大会は、9月27日(月)〜29日(水)の3日間実施されますが、これに向けて各クラスともかなり前からソフトボールやサッカー、バレーボール等の練習を重ねてきました。
 抽選では、生徒会役員の司会進行で各クラスのチーム代表者がくじを引き、対戦相手を決定しました。特に3年生どうしの対決となった組では、くじ引きと同時にため息が漏れたり、一喜一憂する姿が見受けられました。3年生にとっては、この体育大会が高校3年間の最後の学校行事となり、この後大学受験等に向けてラストスパートをかける時期となります。
 体育大会3日目は、大会終了後前期終業式も行われ、9月30日(木)〜10月3日(日)の4日間、期間休業となります。


[平成22年9月10日(金)]
2学年の後期講習説明会が行われました。
 9月10日(金)の3校時に、第一体育館において2学年へ後期講習の説明会が行われました。2学年も進路実現へ向けて歩み出しています。担当の先生から後期講習計画書に基づき講習スケジュール、注意点が説明され、部活動等の両立も含め時間を上手く使って集中して行うことが大切と話されました。
 前期期末考査が終わったばかりですが、どの生徒も気持を切り換えて聞いています。


[平成22年9月10日(金)]
センター試験説明会が行われました。
 9月10日(金)の7校時に、3年生対象のセンター試験説明会が行われました。先週の推薦入試説明会と合わせて、進路指導部により毎年行われているもので、大学入試センター試験の受験希望生徒を対象としています。
 最初に、センター試験の出願についての大まかな流れの説明があり、どの時期にどういう手続きがあるのかなど、確認をしました。次に実際の出願書類(冊子)を見ながら、出願に際しての重要ポイントの説明を聞きました。特に受験料の納付に関して例年勘違いや間違いが見られるため、担当教員より懇切丁寧な説明をしてもらいました。
 センター試験の出願受付は10月1日から14日となっており、今年度本校からは約290名が出願する予定です。


[平成22年9月10日(金)]
高P連石狩支部視察研修に参加しました。
 9月10日(金)に高P連石狩支部視察研修に行ってきました。全体で225名の参加、バスを6台したてての大集団で、その中で北陵高校からは25名の参加と、参加校中一番の参加でした。
 今回の研修は、富良野ワイン工場、ニングルテラス、風のガーデンなどの見学です。ワイン工場では、ひんやりとして湿度の保たれた通路で熟成させている樽や瓶を見学しながら、ワインのできる工程や工場の歴史を案内してもらいました。その後、工場限定ワインを試飲させていただきました。
 昼食後、森の木漏れ日の中にひっそりとたたずんでいるニングルテラスで、オリジナルのクラフト作品などを売っているお土産屋さんをめぐりました。マイナスイオンに包まれた空間は、歩いているだけでとても居心地の良いところでした。興味のある方には、教室も開いているようです。
 バスの中では、クイズ大会や子どもの進路の話などをして、とても有意義な時間をすごしました。


[平成22年9月10日(金)]
弘前大学説明会が行われました。
 9月10日(金)の7校時に弘前大学人文学部の大学説明会が本校で行われました。同大学より曽我亨教授をお招きし、大学紹介のほか、学部・学科の特色など大変詳しくお話をいただきました。
 哲学についてのお話では、「あなたの名前は誰のもの?」「あなたの顔は誰のもの?」といった質問から、「実は自分の名前を利用しているのは、自分ではなく他人の方である」「自分の顔をよく使っているのも、自分というよりは目の前の他人である」といった分かりやすい例で説明をいただき、参加生徒も非常によく理解できていたようです。
 大学の学部でどういった研究をしているのか、高校にいるうちはなかなか見えないものです。今回の説明会では単に弘前大学の紹介にとどまらず、学問や研究とはどういったものかを垣間見ることができ、生徒にとってはとても有意義な機会となりました。聞く人の心をひきつける曽我教授の講義に、教員も含めて参加者全員が楽しんで聞き入りました。



[平成22年9月14日(火)]
看護講演会が行われました。
 9月14日(火)の放課後に視聴覚室で看護講演会を行いました。  この講演会は、3学年進路指導部として、看護師という職業についての理解を深め、国際支援の在り方を知ってもらうために、実際にJICA国際緊急医療チームに登録し活動されている近藤美智子さんを招き、医療・看護系、国際支援に興味関心のある生徒へ実施しました。
 ハイチを含め数カ国での支援活動を経験された近藤さんの講演に、生徒は真剣なまなざしで聞き入っていました。
 講演の中で、「何事も経験が大事で、そのためには挑戦することが大切だ」「自分で自分に責任を持って仕事をすることが大切だ」という近藤さんのメッセージは、生徒の心に印象深く残りました。  国際支援の在り方、人を思いやる気持ち、コミュニケーションの大切さなどいろいろな示唆に富んだ内容で、たいへん貴重な説得力のある講演でした。


[平成22年9月22日(水)]
薬物乱用防止教室が行われました。
 9月22日(水)の6・7校時に、薬物乱用防止教室が全学年生徒対象に行われました。本校では毎年行っているものですが、今回は医療法人北仁会石橋病院院長の白坂知信先生をお招きし、「身近にある、薬物乱用の現状〜フラッシュバック!消えぬ後遺症〜」と題して講演をいただきました。
 最近、芸能界などで薬物使用により逮捕される人が目立ちますが、テレビの中だけではなく実は私たちの身近にも薬物は存在するのだ、というお話を皮切りに、どのような薬物が存在しそれぞれどのような症状を発症するのか、そしてその入手経路など詳しい説明があり、その対処方法が具体的に示されました。
 白坂先生からは生徒にたくさんの質問がありましたが、一歩間違えば誰でも薬物汚染しかねないことを、改めて思い知らされました。また、特に女子生徒は薬物を悪用した性犯罪に巻き込まれる可能性も高いため、飲み物を安易に飲まないなど自己防衛が大事であることなど、具体的な部分を教えていただきました。
 最近の薬物は、錠剤の形をしていて簡単に飲み込めるようになっているものもあり、サプリメントなどと称して流通している実態があります。他人事でななく、常に注意が必要であることを生徒は認識したようでした。



[平成22年9月24日(金)]
PTA役員会・拡大役員会が行われました。
 9月24日(金)午後6時より会議室において、第3回PTA役員会及び第1回拡大役員会が行われました。
 北陵祭バザー、ホームスティの受入、海外研修派遣、道P連視察研修、薬物乱用防止教室などの報告や、今後の研修について、全国大会への取組み・進捗状況、40周年記念行事の進捗状況、その他として、本校生徒指導部長、生徒会指導部長より制服の一部改正などについて議論されていました。  今回、拡大役員会を開催することにより、学級委員の方にも出席していただき、本校のPTA活動、学校、生徒の状況などを広く知っていただき、PTA活動をさらに活性していきたいというねらいもありました。
 最後に寺田会長より「今後、新しい取組みを試しながら、北陵高校PTAを盛り上げ、保護者、地域、学校が一体になり、ひとり一人の生徒の成長を見守って行けるようなPTA活動を行っていきます。会員の皆さまには、さらなるご協力をお願いします。」との挨拶がありました。出席してくださった役員の皆さま、長時間にわたりありがとうございました。



[平成22年9月27日(月)]
第34回体育大会1日目
 9月27日(月)、第34回体育大会が始まりました。
 1日目はクラス対抗リレー予選が行われた後、各種球技種目が実施されました。
 昨年のこの時期は全国的に新型インフルエンザが猛威をふるっており、様々なインフルエンザ対策をして大会運営が行われたことを思い出します。今年は何事もなく実施できることになりましたので、後は誰も大きなケガをすることないよう祈るばかりです。
 球技大会は29日まで実施されます。


[平成22年9月27日(月)]
創立40周年記念事業協賛会設立準備委員会が行われました。
 9月27日(月)18:30より、校長室において第1回の創立40周年記念事業協賛会設立準備委員会が行われました。本校は来年度創立40周年を迎えますが、その記念事業を企画・運営する協賛会を設立することになります。これに向けての準備委員会が組織されており、同窓会、PTA、学校の三者により協議が行われました。
 今回は、準備委員会の位置づけの確認と、記念事業の内容について討議されました。昨今の経済事情等や時流、また次の50周年記念事業との兼ね合いを考慮し、今回の記念事業では大々的な記念式典や祝賀会、記念誌の発刊等は見送り、部活動物品の購入など生徒への還元および記念公演会の開催という2つを柱とした、コンパクトな記念事業を現在検討しております。
 今後、協賛会の役員の確定、規約の整備など経て、具体的な事業計画を策定することになります。  なお、創立40周年記念事業の動きについては、当ホームページにおいても随時みなさまにお知らせをする予定です。


[平成22年9月28日(火)]
第34回体育大会2日目
 体育大会2日目。
 9時からクラス対抗障害物リレーでスタート。クラスから選ばれた男女各5人が、(1)風船膨らまし (2)うまい棒食い (3)飴食い (4)ぐるぐるバット (5)麻袋の5種目をリレーするというこの競技では随所に見所がありグラウンドは大きな笑いに包まれました。
 障害物リレー終了後は各種球技種目が実施されましたが、午後からは雨が降ってしまい大会に影響が出てしまいました。
 いよいよ29日は体育大会最終日。そして全校集会を実施し本校は前期を終えることになります。


[平成22年9月29日(水)]
第34回体育大会最終日
 体育大会最終日となりました。9:00からクラス全員で行う大縄跳びで幕を開けました。その後は各種球技種目、そしてクラス対抗リレーの決勝戦が行われました。
 大縄跳びの練習はクラス単位で行われてきましたが、やはりその練習量と経験の差が結果に大きく表れたようです。球技種目もどの試合も白熱し、優勝したチームはとびっきりの笑顔で、準優勝のチームはちょっぴり悔し涙もちらほら。応援する方もクラスが一体となり一生懸命に声援を送っていました。
 前日の雨でグランド状況が悪くなりましたが、生徒会本部、体育委員で大型スポンジを用い、雨水を抜いたりと裏方も大変でした。このように何事にも一生懸命に頑張るところが北陵生の素晴らしいところです。今年の体育祭では、1年生、2年生の活躍も目立ちました。どの生徒たちにも高校生活の素晴らしい思い出の1ページになったことでしょう。


[平成22年9月29日(水)]
前期終業式が行われました。
 体育大会閉会式終了直後に、平成22年度前期終業式が行われました。
 新村校長先生より、始めに「前期終業式を無事に迎えられてよかった」とありました。思い起こせば、北陵高校では、一昨年ははしか、昨年はインフルエンザが蔓延し、全校生徒が一同に集うことができず、放送にて行ったという状況がありました。
 そして、「部活動も大変頑張り、北陵高校の評価を高めてくれた。体育大会も多くの生徒の協力で無事終了することができた。プレーする姿も、応援する姿、運営する生徒の頑張り、それは北陵生としてのあるべき姿を見ることができ大変うれしく感じた。」とありました。
 最後に次の3つのことを話されていました。「1つ目、自分を大切にしてほしい。命、健康、夢、希望、人生。今学期は自転車の接触事故が続いたのは残念でならない。2つ目、家族、友人、先生や関わりのある人を大切にしてほしい。一人では生きていけないから感謝の気持ちを忘れない。3つ目、自分の住んでいる町、学校を大切にしてほしい。北陵高校という名前を地域から信頼される学校にしなければならない。前期は、地域からの苦情も多く悔しい思いをした。しかし、この伝統ある学校をみんなで大切にしてほしい。後期は、また、新たな気持ちでスタートしよう。」ということが話されています。
 自転車マナーについては、生徒指導部を中心に街頭指導、ホームルームでの指導、各家庭への配付物等、日常的に指導を行っていますが、現状で改善されているとは言えず、苦慮しているところではありますが、悲しい事故を起こさないためにも、今後とも引き続き指導を続けていきます。ご家庭でも十分に話し合いをされてご協力をお願いします。また、生徒指導部長より、駐輪場が27日より工事のため、仮駐輪場へ移動したことへの注意がされています。特に登校の時間帯は、余裕を持って、自転車マナーを守って登校するように厳重に注意がされていました。