平成22年10月のニュース

[平成22年10月1日(金)]
自転車置場屋根の撤去作業が行われました。
 現在本校は2年がかりの校舎大規模改造工事(第2期)が行われており、今年度は主に外装・外構部分の修復や手直しなどが連日続いています。
 自転車置場の屋根はおよそ35年ほど前に設置された古いもので、冬の雪の重みにより支柱が至るところで曲がるなど、非常に危険な状態となっていました。また地面にも経年変化による凹凸が多く、少しの風ですぐに自転車が倒れるような状況でした。この古い屋根の撤去工事が10月1日(金)に行われ、重機によりあっという間に壊されてしまいました。
 現在、仮設自転車置場をグラウンド側と校舎裏手(テニスコート側)に設置しており、当分の間生徒はグラウンド側通用口から敷地内に入り、学年ごとに定められた駐輪位置に自転車をとめることとなります。
 新しく整備される自転車置場は、屋根はつかず地面をならした形となります。一方、校舎外壁の塗装工事もほぼひと段落し、足場のすき間から真っ白に塗り替えられた校舎が顔をのぞかせています。正面玄関上に取り付けられている校章も新しいものに取り換えられ、金銀に輝いています。間もなく足場も解体されますが、新しく生まれ変わった校舎については後日詳しくお知らせします。



[平成22年10月1日(金)]
合唱部第5回定期演奏会が行われました。
 10月1日(金)、札幌サンプラザコンサートホールにおいて合唱部による第5回定期演奏会が行われました。
 2時間という長丁場、多くの曲目とたいへんなステージだったと思いますが、随所において合唱部の生徒たちは日頃の練習の成果を発揮し、すばらしい歌声を聞かせてくれました。ステージにおいては合唱だけでなく楽しい劇などの演出も行われ、あっという間の2時間となりました。
 今回の定期演奏会で引退となる3年生の中には歌いながら涙を見せる生徒も。高校生活において、いかに部活動での経験が大きかったかがわかる一幕でした。3年生は今回で引退となりますが、残る1,2年生は3年生の意志を受け継ぎがんばってほしいと思います。
 今回は多くのお客様にご来場いただきました。この場を借りてお礼申し上げます。今後とも札幌北陵高等学校合唱部への応援をよろしくお願いします。


[平成22年10月4日(月)]
後期始業式が行われました。
 10月4日(月)に後期始業式が行われました。  始業式に先立ち部活動表彰が行われ、8つの部の合計24名がそれぞれ新村校長より表彰状を手渡されました。
 式では、新村校長より次のお話がありました。
 表彰を受けたみなさん、おめでとうございます。昨年度よりも入賞者が増えたことは大変うれしいです。文化系の部活動に打ち込んでいる人は、ぜひ高校卒業後も趣味や特技として続けていって欲しいと思います。
 昨日10月3日は本校の開校記念日でした。今年は開校39年目となります。人間で言うと、40才という年齢は心身共に非常に充実している時期です。本校も来年はいよいよ40才ということで、さらなる充実を図りたいと考えています。温故知新という言葉がありますが、後期はぜひみなさんにもこの言葉が示す「古きを温め新しきを知る」を実践してもらいたいです。
 さて、3年生はいよいよ大学受験に向けてラストスパートを切る時が来ました。全力で頑張ってください。長い人生の中で自分の力を思い切り発揮することは、とても意義深いことです。その先には必ず何らかの成果があります。2年生は明日から見学旅行ですが、旅行の中で自分を知ることが大事です。集団行動を通して自分のあり方をきちんと認識し、その上で日本の歴史・文化に触れ実感してください。1年生は、そろそろ高校生活にも慣れてきた頃でしょう。これまでは先生や先輩に助けられることが多かったかもしれませんが、後期からはぜひ主体的に考え行動してください。期待しています。

 また、武田教頭より交通安全について、「学校に苦情電話があり、そのほとんどが自転車マナーの悪さについて指摘する内容です。『車はきちんと交通ルールを守って走っているのに、北陵生が一時停止をせず、危うくぶつかりそうになった』ということでした。みなさんの多くは、きちんと交通ルール・マナーを守って通学してくれていると思いますが、残念ながら一部それらを守らない生徒が存在し、そのため学校全体のイメージが下がっています。『自分はルールを守っていない』と思う生徒は、今日からぜひきちんとした自転車の乗り方に切り替えてください。本校の自転車事故件数は今年すでに21件となっており、近隣校と比べても突出した数です。一歩間違えば命にかかわる重大なことです。一人一人がしっかりと、このことを受け止めるよう、お願いします」と生徒へメッセージがありました。生徒のみなさんは、他人事ではなくいつ自分が事故に巻き込まれるか分からない、という認識が必要です。また、一人の悪い行動が学校全体に悪影響を及ぼすことを、もう一度強く認識しましょう。





[平成22年10月4日(月)]
見学旅行結団式が行われました。
 10月4日(月)の3校時に、2学年見学旅行結団式が行われました。
 団長(坂口教頭)、生徒代表の挨拶に続き、添乗員の紹介が行われました。今回は前半クラス2名、後半クラス2名の計4名の添乗員さんに同行していただきます。
 一通り挨拶が終わった後、学年主任の三井先生から最終的な説明があり、明日の日程確認などがなされました。養護教諭の河村先生からは旅行中の健康・安全面について、生徒指導部長の渋谷先生からは生活面について、それぞれ詳しく説明がありました。
 本校の見学旅行は、歴史や文化を学ぶことを主眼において実施しています。生徒のみなさんには、健康に留意しながら、多くのことを学んで帰って来ることを期待します。


[平成22年10月5日(火)]
見学旅行1日目
 見学旅行1日目(10月5日)のレポートが現地から届きました。
 この日は、新千歳空港から関西空港へ移動後、京都の清水寺へ直行。清水の舞台、音羽の滝、地主神社など定番の見学ポイントを回った後、「順正」で夕食をとりました。
 ホテルには先日学校前でトラックに預けた荷物がすでに到着。ロビーで荷物を受け取った後、それぞれの部屋に入りました。
☆引率団・大澤先生の一言コメント
 天気が心配でした。雨が降ったり、晴れたりと、これから先の旅行を占うかのように気にしていましたが、京都は晴れて、まず1日目は順調な滑り出しといったところでしょうか。途中、具合の悪くなった生徒もいましたが、その後回復に向かい、まずは一安心です。これから長い夜になりそうです。生徒は早く寝てくれることを願っています(笑)。

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[平成22年10月6日(水)]
3学年集会が行われました。
 10月6日(水)7校時に3学年集会が行われました。  はじめに、3学年主任より、「君たちが入学した時に話したことを思い出してほしい。」とあり、進路実現に向けて一生懸命にやり始めている3年生へ大切なことを話されています。
 「ホームグランドとして」授業を大切にして授業で勉強のベースを作るということにたちもどってほしい。勉強や生活をきちんとし進路の最終決定まで当たり前のことを当たり前にやることが大切。
 「仲間」受験は団体戦でみんなで戦っていく。進路はそれぞれ違うが仲間がいるからこそ頑張る。推薦で進路が決まってくるものがいるがみんなで喜んで拍手を送ろう。そして、その力を自分の力に変えていこう。決まった人は周りへできることを考え応援していこう。最後までそういう集団であってほしいと願っている。これから、きつく、つらく苦しくなっていくが、そんな時は、先生方に愚痴や泣き言を言って、またがんばろう。先生方も君たちと一緒に戦いたいと思っている。
 後期に入り、それぞれの生徒が自分の進路実現に向けて頑張っていますが、目の前にあることをひとつひとつ一生懸命に行い、仲間を大切にしてあと半年頑張ってほしいと願っています。そのための環境づくりサポート体制をがっちりと取り組んでいきます。



[平成22年10月6日(水)]
見学旅行2日目
 見学旅行2日目(10月6日)のレポートが現地から届きました。この日は、金閣寺〜龍安寺と見学した後、クラス別研修が実施されました。
☆引率団・西藤先生の一言コメント
 32160歩は21.7キロ。歩きました。

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[平成22年10月7日(木)]
屯田大藤保育園のみなさんが来校しました。
 10月7日(木)の午前中に、屯田大藤保育園の園児79名が来校し、本校グラウンドで「マラソンたいかい」を行いました。
 まず3歳児のクラス「うさぎ組」の24名が最初にやってきて、グラウンドに移動しましたが、あまりの広さに園児たちも目を丸くしていました。練習として陸上のトラックを1周走った後、いよいよ本番。1周300mのトラックは3歳児にとってはとても長い距離ですが、途中であきらめる子はなく、汗をかきながら精一杯走る姿が印象的でした。
 うさぎ組が走り終わると、続いて4・5歳児が続々とグラウンドに集合。全員一生懸命走っていました。また、校舎改築工事の作業員のみなさんも、小さな子が高校のグラウンドを走る珍しい光景に、しばし見入っていました。
 本校と至近距離にある屯田大藤保育園との交流は昨年度より続いており、空き時間や行事等に合わせて本校施設を積極的に活用いただいているほか、本校生による保育ボランティアが大藤保育園で行われています。



[平成22年10月7日(木)]
見学旅行3日目
 見学旅行3日目(10月7日)、生徒が最も楽しみにしていたと言っても過言ではない『京都市内および近郊班別自主研修』の日です。
 晴天に恵まれ絶好の自主研修日和になり、午前8時から次々と担任の受付を終えて旅館の外に飛び出して行ったとの連絡がありました。
☆引率団・磯辺先生の一言コメント
 本日は自主研修。生徒たちは班ごとに予定時間よりも早めにロビーに集合してきました。そこで、担任の先生方から確認を受けて出発して行きました。「足が痛い、疲れた」と言いながらも、帰ってきた生徒たちの表情は明るいものでした(しかし、各地で虫さされが多数発生し、薬を塗る子も多かったようです)

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[平成22年10月8日(金)]
見学旅行4日目
 見学旅行4日目(10月8日)のレポートが現地から届きました。奈良公園〜薬師寺〜法隆寺を巡る、知る人ぞ知る北陵高校の見学旅行で最もハードになる1日です。
 生徒も引率団の教員もかなり疲れたことと思います。
☆引率団・某先生の一言コメント
 今日は生徒にとっても、教員にとってもハードな1日でした。天気は北海道の今の時期にはない強い日差しがあったかと思ったら、途中から雨が降ったりと、変化がありましたね。そんな中で生徒はしっかり研修に取り組んでいたんじゃないかな、と思いました。
 寝不足と気合と学びの旅…「オンコロコロ、センダリ、マトゥーギ、ソワカ」みなさん、薬師寺のお坊さんが教えてくれたこの言葉、覚えておいてください。(いろんなことがあっても、なんとかなるよ、という意味だそうです。)

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[平成22年10月9日(土)]
見学旅行5日目
見学旅行最終日(10月9日)のレポートです。
☆生徒の声
 大阪のいたる所で関西弁を聞くことができ、とても感動しました。特に地元の人だと思われる人どうしの自然な関西弁を聞けて、うれしかったです。また道頓堀では、たこ焼き、串カツ、お好み焼きなどを食べました。どれも本場の味だけあってすごく美味しかったです。何年か後にまた大阪に行きたいと思いました。今回の修学旅行は、いろいろなところを歩き回って足がくたくたになったけれど、仲間と過ごした楽しい時間は一生の思い出になったと思います。


[平成22年10月13日(水)]
見学旅行解団式・2学年集会が行われました。
 10月13日(水)の1校時に2学年見学旅行解団式および2学年集会が行われました。10月5日から9日まで4泊5日の日程で行われた見学旅行では、京都・奈良を中心としてさまざまな文化に触れてきましたが、その締めくくりとして新村校長より「見学旅行でお世話になった多くの方々への感謝の気持ちを忘れないでほしい」とメッセージがありました。
 また、この日より2年生は新しい類型クラスでの出発となりました。学年集会では、2学年主任の三井先生から後期のスタートに当たっての留意事項や、今後の進路計画についてお話がありました。  教室に戻った後、クラス替え直後で緊張感の漂う中、生徒は見学旅行の事後アンケートに答えていました。


[平成22年10月14日(木)]
屯田大藤保育園の園児が本校前庭でどんぐり拾いをしました。
 10月14日(木)の午前中に屯田大藤保育園の園児が来校し、毎年恒例のどんぐり拾いをしました。
 おだやかな晴天の中、先生に連れられて数名の園児が本校前庭にやってきました。東側通用門の近くに大きなブナの木があり、この時期になると地面にたくさんのどんぐりが落ちています。
 園児たちは、ペットボトルを利用して作った入れ物に見つけたどんぐりを入れました。本校の新村校長も、昨年に続き今回も園児と一緒になってどんぐり拾いをしました。園児たちは一つでも多くのどんぐりを拾おうと、時間をかけて喜んで取っていました。たくさん取ったどんぐりは、親や兄弟へのおみやげにするそうです。
 本校校舎の周りにはたくさんの木があり、中にはかなり大きく成長したものもあります。これらは、現在の校舎ができた頃(昭和49年前後)に、当時の生徒や教職員、保護者によって植樹されたものです。おそらく、このどんぐりの木もその中の1本でしょう。その木が今こうして地域のみなさまに愛されていることは、学校としても大変喜ばしいことです。



[平成22年10月20日(水)]
生徒会役員選挙が行われました。
 10月20日(水)の6・7校時に、生徒会役員選挙が行われました。今回の選挙では、生徒会長以下7名の執行部役員を選出しますが、1・2年生の生徒がそれぞれ立候補し、全員信任投票となりました。
 第2体育館で行われた立会演説会では、3年生の先輩役員が応援責任者として各候補にエールを送ったあと、それぞれ立候補者が決意を述べました。どの候補も「学校をもっと良くしたい」「行事のクオリティをもっと高めたい」など、熱い意志を示していました。
 また、演説会の後に生徒指導部長の渋谷先生から、女子の新しい制服(ベスト)についての説明がありました。10月18日より2階廊下に4種類の新しい女子ベストを展示しましたが、これらの中からどのベストが望ましいかを女子生徒対象のアンケートで意見集約し、新しいベストの決定の際に参考にすることが伝えられました。
 生徒は教室に戻り、投票と制服アンケート(女子のみ)に答えました。



[平成22年10月20日(水)]
北海道教育大学説明会が行われました。
 10月20日(水)の放課後に、2年生を対象とした北海道教育大学説明会が行われました。
 札幌校の教員養成課程・基礎学習開発専攻教授である本堂先生に来ていただき、教育大学の各専攻・コースの特色などを説明していただきました。また、先生は教育大生の進路、取得可能な免許、入学後の授業、教育実習の予定なども丁寧に解説してくださいました。参加生徒はもとより進路指導にあたる教員にとってもたいへん貴重な時間となりました。
 今回の参加生徒は50名。この中から何人の生徒が北海道教育大学に進み、未来の先生となるのか。たいへん楽しみなところです。
 本堂先生にはお忙しい中ご来校いただき、誠にありがとうございました。


[平成22年10月22日(金)]
2学年進路講演会が行われました。
 10月22日(金)の7校時に、2学年進路講演会が行われました。ベネッセコーポレーションより田阪真之介氏をお招きし、2年生生徒および保護者を対象として、今後の進路計画等について講演をいただきました。
 センター試験まで90日を切り、現在3年生はその対策に日々追われていますが、2年生も1年後の今頃には同じようにセンター試験に向けての準備をしなければなりません。「あと1年で、みなさんも先輩と同じようにセンター対策に追われます。そこであわてないためにも、今からきちんと心構えを持ち、どうやって受験を乗り越えていくのか考えてほしい」と田阪さんからメッセージがありました。また、大学入試の流れなどについても説明をいただきました。
 2年生はこの10月より進路別類型クラスとなり、これから実力を伸長させる「第2ステージ」に入りました。ここでの伸びが、来年の大学受験を大きく左右するだけに、2年生にはしっかりと自覚を持ちながら学習を積み重ねてもらいたいものです。



[平成22年10月25日(月)]
富良野高校生徒会のみなさんが来校しました。
 10月25日(月)の午後、富良野高校生徒会執行部のみなさんが来校し、本校生徒会役員と交流会を行いました。
 富良野高校では、9月の生徒会役員選挙により選出された新しい執行部が発足しましたが、生徒会の経験が少ないメンバーも多いそうです。そこで他校の様子を知り自分たちの学校に生かすことを目的として、今回本校に来校することになりました。
 まずは本校生徒会で定番の「アイスブレイク」。イス取りゲームのように1人だけ座れないように椅子を配置し、座れなかった人が自己紹介などをするものです。これでお互いに緊張をほぐしてから、次はパソコンの画面を使った自校紹介を行いました。富良野高校からは主に学校祭の様子を撮影したビデオが紹介され、本校とは色々と異なる手法に、生徒は興味深く見入っていました。
 休憩の後は、5つの班に分かれてお互いに質問を出し合い答える形式の班別討議。ここでそれぞれの学校が抱える具体的な問題をじっくりと話し合い、互いの状況を理解し合いました。富良野高校では10年ほど前に制服を廃止し私服化されたそうですが、色々な問題から来年再び制服が復活することになったとのこと。そのいきさつや生徒会として苦労している部分など、なかなか聞くことのできない貴重な話を聞かせていただきました。
 真面目な話し合いだけではなく、お互い同じ年齢の高校生ということで、生活面や興味関心など、すっかり友達のように打ち解けながら情報交換している姿が印象的でした。
 富良野高校の先生からは「北陵高校は他校との交流を盛んに行っているとのことで、役員のみなさんが慣れていて、話が上手だと感じました。富良野高校もこれから他校と積極的につながっていきたいです」とコメントがありました。
 本校生徒会も、3年生が引退し1・2年生での新体制となったばかりですが、今後の活動に期待がかかります。





[平成22年10月27日(水)]
3学年で健康講話が行われました。
 10月27日(水)の7校時に、本校第2体育館で3学年の健康講話が行われました。
 3年生は、受験期を迎え様々なことを考えながら日々学校生活を送っておりますが、そんな中で気持ちを安定させながら前向きに受験に向かって行くために、3学年の健康相談係によって実施されました。
 講師は本校のスクールカウンセラーの河岸由里子先生にお願いし、お話をしていただきました。  高校3年生とはどんな時期であるのか、受験は何のためにするのか、いろいろなことを考え悩みながら大人になっていっていくことの大切さ、リラックスして試験に向かっていくことなど、とても示唆に富んだ内容でした。実際にストレスを抱えてしまった時の対処法として、様々なリラクゼーション法も教えていただきました。
 最後に「受験ですべてが決まるわけではなく、どんな風にでも人生は変わり、今より明るい未来が待っているはず。まず健康が第一、第二に目標を持つこと。目標ははっきりしていなくて漠然でも良い。選択肢を広げられるような選択をしておくことが大切」とのことでした。短い時間でしたが、3年生にとっては何かしらホッとする講演でした。



[平成22年10月27日(水)〜29日(金)]
屯田大藤保育園で絵本の読み聞かせ会を行いました。
 10月27日(水)から29日(金)の放課後に絵本の読み聞かせ会を行いました。
 ボランティア活動委員会の呼びかけにより希望者が集まって、近隣にあります屯田大藤保育園の2歳児から5歳児の4つのクラスにおじゃまして北陵生が絵本の読み聞かせ会を行って来ました。  今年で3年目の活動になりましたが、園児たちも楽しみに待っていてくれて、北陵生も園児の真剣に聞いてくれる姿にたくさんの元気をもらい素晴らしい経験をさせていただいています。今回は、参加した生徒の感想を掲載します。
★初めて絵本の読み聞かせ会に参加しましたが部屋に入った時は緊張したものの、子供たちが笑顔であいさつしてくれたので、一瞬で緊張がほぐれ、落ち着いて読み手のサポートができました。また、聞かせている時、子供たちが真剣に聞いてくれて、感動しました。終わった後も近づいてきてくれ、短い時間でたくさん会話をすることができ、とても楽しかったです。本当はもっと遊んだり交流できなかったのが物足りなさを感じるくらい可愛くて、癒されました。
★1年生の時に1度行ったことがあったので、2回目だったのですがとても楽しかったです。友達と2人で練習する時間があまり取れなくて、上手く読めるか不安でしたが、子どもたちから「息が合っていてすごい」と言ってもらえてすごくうれしかったです。私は将来保育士になろうと考えているので実際に働いている保育士さんの仕事をそばで見れてとても勉強になりました。最後に子どもたちに「一緒にあそびたい」と言われてすごくうれしかったです。また、行きたいです。
 12月にも計画していますので、園児の皆さん待っていてくださいね。



[平成22年10月28日(木)]
屯田小学校1年生のみなさんが来校しました。
 10月28日(木)の午前中に、屯田小学校1年4組のみなさんが来校し、本校の前庭でどんぐりや落ち葉・枝などを拾いました。
 屯田小学校では近隣の屯田大藤保育園との“幼小連携”を行っており、後日小学校に訪れる保育園児のために1年生児童がいろいろな遊び道具を手造りするそうです。その素材を集めるために、この日本校の前庭にやってきました。どんぐりが地面に落ちてから時間が経っているため、水を含んで柔らかくなっているものがほとんどでしたが、子どもたちは大はしゃぎしながら楽しそうにどんぐり探しをしていました。数日前の強風のためか、道具づくりに使えそうな枝や葉ががたくさん落ちていましたが、先生の指示でそれらも集めていました。
 この木は子どもたちの間でもよく知られていて、自分でもここでどんぐり拾いをしたことがある、という子が何人かいました。本校の前が通学路になっている子どもたちにとっては、馴染みのある木なのかもしれませんね。