平成24年2月のニュース

[平成24年2月1日(水)]
三者協議会が行われました。
 2月1日(水)16:00より、本校会議室において学校関係者評価三者協議会が行われました。これは、生徒・保護者・教師の三者が、学校の教育活動の改善に向けてそれぞれの立場から意見を述べ合うもので、平成21年度から始められたものです。具体的な討議テーマは、12月に行われた学校評価アンケートの結果から決めました。
 新村校長の挨拶、参加者全員の自己紹介のあと、さっそく1つ目のテーマ「わかりやすい授業と進路の実現について」から討議。生徒からは「一部、分かりにくい授業をしたり、生徒の質問にきちんと答えてくれない先生がいる」「進路指導はあまり役立っていないように感じる」「各教科でばらばらに宿題プリントが出るため、宿題が集中する時期としない時期のムラがある。教科間で調整してある程度均等に宿題を出してもらえないか」といった意見がありました。また「栄町からのバスの便数が極端に少なく、どんなにマナーを守って乗っても結局一般客に迷惑をかけてしまう。なんとかバスを増やしてもらえないか」といった切実な声が聞かれました。
 教員からは「宿題の頻度について教科間での調整は、なかなか難しい」「進路指導は3年間をかけて積み上げていく性格のもので、それぞれの回だけで完結するものではないと考えてほしい」「生徒自らの勉強に対する姿勢も、常に見直してほしい。入学時の初心と今の気持ちに隔たりはないか」、保護者からは「先生方は生徒の声を授業改善に生かして欲しい」「バスや地下鉄等の乗車マナーがあまりよくない現状もあり、少し残念だ」等の意見がありました。  また最後に生徒から校舎環境の充実・改善等について、さまざまな要望が述べられました。水野事務長からは「生徒の声は十分に踏まえ、学校としての要望をあげているところだが、実際にはなかなか予算が措置されなかったり、さまざまな条件の絡みから、すぐさま結果を出すのが難しい」と説明がありました。
 本校ではこれまでも三者協議会での意見を実際に学校運営に反映させ、問題が改善したケースがあります。今回いただいた意見や要望も、次年度以降の本校の経営改善に少しでも役立てるよう、今後検討します。出席いただきました皆様、ありがとうございました。
三者協議会

三者協議会

三者協議会


[平成24年2月3日(金)]
1学年スピーチコンテスト予選が行われました。
 2月3日(金)の6・7校時に、1年生の総合的な学習の時間で恒例の「スピーチコンテスト」が行われました。
 本校では、総合的な学習の時間において、生徒の自己表現力を高めるための実践として、スピーチコンテストを行っています。1年生は入学直後の4月に第1回、そしてこの2月に第2回目を実施しており、クラス予選を通過した生徒は後日学年全体の決勝に進み、優秀なスピーチは表彰されます。
 生徒は事前に原稿用紙にスピーチ原稿を書き、本番に臨みましたが、やはり実際に人前に立つと緊張し、なかなか思うように発表できない生徒も見受けられました。
 2/10(金)に行われる決勝の様子は、後日お知らせいたします。
スピーチコンテスト予選


[平成24年2月4日(土)]
豊明高等養護学校で演劇部によるボランティア公演が行われました。
 2月4日(土)、札幌市立豊明高等養護学校で本校演劇部によるボランティア公演が行われました。
 演劇部による公演は、例年行われており、今年の演目は「往生要集2012」。「往生要集」とは、死んだ後、極楽へ行く方法を記した平安時代の本ですが、オリジナルの内容になっています。
 人間は死んだあとは、どのようにして極楽や地獄に行くのでしょうか?やっぱり、閻魔さまの御裁き?そして、命の大切さ、親の思い、自分の言葉で伝えることの大切さなどを考えさせらる内容になっています。また、3月25日の『第5回 おバカな高校演劇対決』で再上演されます。
演劇部ボランティア公演


[平成24年2月8日(水)]
美術部が「さっぽろ雪まつりスノーオブジェコンテスト」に参加しました。
 美術部員が昨年度に引き続き、「さっぽろ雪まつり スノーオブジェコンテスト」(つどーむ会場)に参加しました。
 今回で参加も3年目。1,2年生合わせて12名での雪像制作となりました。過去2年間は気温もかなり低く時折猛烈な吹雪にあったりもしましたが、今年は当日の気温が比較的高い中での作業になり凍えることはなかったようです。ただ、高い気温のために成形したところから溶け、細かい作業をする際などはたいへん苦労したようです。
 雪像は12日(日)まで、つどーむ会場に展示されます。お時間がありましたら会場まで足をお運びください。
 雪まつり実行委員会の皆様を初め、関係者の皆様方ご協力ありがとうございました。
スノーオブジェコンテスト


[平成24年2月10日(金)]
1学年スピーチコンテスト決勝が行われました。
 2月10日(金)の6・7校時に、1学年のスピーチコンテスト決勝が第2体育館で行われました。
 1学年では入学直後の4月と、この2月の2回スピーチコンテストを行っており、今回は社会に目を向け、自らの意見を持ちそれを発表することを目的として、あらかじめ用意されたテーマの中から生徒が自由に選択し、原稿を書いて発表しました。先日のクラス内予選を経た各クラス2名、計16名の発表者がこの日ステージ上で1年生全員に発表しました。
 5人の先生方による厳正な審査の結果、最優秀賞1名、優秀賞2名、優良賞5名が選出されました。
 今回のコンテストで身に付けた「発表力」を、ぜひ今後いろいろな場面で生かしてもらいたいですね。なお、スピーチコンテストは2学年でも実施されます。こちらの様子も後日お知らせします。
スピーチコンテスト決勝


[平成24年2月12日(日)]
美術部がスノーオブジェコンテストと道展U21で表彰されました。
 つどーむ会場で行われた、さっぽろ雪まつり スノーオブジェコンテストにおいて、本校美術部員の制作した『こたつ』が第5位 (財)さっぽろ健康スポーツ財団賞を受賞し、12日(日)の11時から実施された表彰式に代表生徒が出席しました。
 17校が参加し制作された雪像は18基。どれも力作ぞろいで入賞は難しいように感じられましたが、無事入賞となり部員一同ホッとしているようです。
 今回で3年連続の入賞となりました。美術部には札幌市にある高校の1つとして、来年以降もさっぽろ雪まつりの盛況に一役買えるようがんばってほしいと思います。

 同じく12日(日)の13時からは、札幌市民ギャラリーで実施された道展U21の授賞式に特別賞を受賞した美術部員が参加しました。
 道展U21は21歳以下を対象とした公募展ですが、大学生や短大生、専門学校生、そして高校生や中学生までも含めた大きな公募展となっています。入選総数767点(うち特別賞17点、優秀賞71点、奨励賞123点)という数からもその大きさがわかると思います。
 今回、本校美術部から特別賞である毎日新聞北海道支社賞を2年の加藤さん、優秀賞を同じく2年の鈴木さん、奨励賞を2年の小原さん、1年の若江さんが受賞しました。
 1日に2回の表彰式はたいへんだったようですが、今後につながる良い成績だっただけに美術部のこれからの活躍に期待したいところです。
美術部表彰式

美術部表彰式


[平成24年2月14日(火)]
第3回PTA役員会が行われました。
 2月14日(火)18:00より、本校会議室において平成23年度第3回PTA役員会が行われました。
 新村校長の挨拶の後、今年度実施された各種研修の参加報告等について、担当者より説明がありました。後期の主なPTA研修としては11月10日の第2回PTA教養講座、11月12日の第9回近隣高校PTA交流会、12月15日の性教育・薬物乱用防止教育研究協議会、1月7日のWYSHペアレンツ北海道プロジェクトフォローアップ研修会などがありましたが、それぞれ参加した役員は研修を深めたようです。
 また40周年記念事業について國井副校長より報告がありました。11月16日に札幌コンサートホールKitaraで記念公演会(外山啓介氏ピアノコンサート)が行われましたが、このほか職員玄関前の校名看板の更新、北陵だより総集編第3集「甍巍々たり」の発行が残されており、今年度内にすべての事業が完了する見込みです。
 坂口教頭からは12月に実施された学校評価アンケートについて、生徒・保護者・教職員それぞれの評価の傾向や、自由記述欄にいただいた意見について説明がありました。
 この他、研修・広報・海外研修の各委員の活動についての状況報告や今後の見通しについても協議しました。特に海外研修派遣事業については、様々な問題も見えてきていますが、次年度以降もアメリカのカーボロ高校との交流を継続していく方向で確認がなされました。
 3月15日(木)には今年度最後となる第4回PTA役員会が予定されており、ここで今年度のまとめと次年度の計画について話し合われることになっています。
第3回PTA役員会

第3回PTA役員会


[平成24年2月17日(金)]
校名板が更新されました。
 2月17日(金)に、職員玄関横の校名板が新しいものに更新されました。
 これは創立40周年記念事業の一つとして行われたもので、長年の風雨・風雪に晒され傷みも目立っていたこれまでの校名板を新しいものに変更し、新たな本校のシンボルとすることを目的としています。旧校名板の文字は元北海道知事・堂垣内尚弘氏により書かれた由諸あるもので、この文字をそのままスキャンし、新しい板に転写しました。写真の通り、職員玄関の表情が引き締まりました。
 旧校名板は仮校舎時代の昭和47年4月より使われてきたもので、当時の資料によると「札幌市の急激な人口増加に対応するため、校舎のないまま開校せざるを得なかった北陵高校の、唯一の“アイデンティティ”だった」とのことです。
 外された旧校名板は、校内で今後も大切に保管することとなります。
校名板更新


[平成24年2月21日(火)]
家庭科「調理実習」の様子/第5回
 とうとう2学年の調理実習も最後になりました。
 最後のメニューは『煮込みハンバーグ(きのこソース)』 『コールスローサラダ』 『ご飯』 『ヨーグルトムース』。
 1回目の調理実習から生徒の姿を追ってきましたが、5回目の調理実習に臨む生徒たちの姿は確実に成長を感じさせてくれるものでした。班として協力し、分担し、調理していく姿は1回目の調理実習では見られないものでした。
 2年生もあと少しで最上級生になります。高校生活は残すところあと1年ですが、今後もひたむきに努力し成長してほしいものです。  
調理実習


[平成24年2月26日(日)]
第3回PTA教養講座「陶芸教室」が行われました。
 2月26日(日)13:00より、第3回PTA教養講座「陶芸教室」が美術教室で行われました。昨年に引き続き2回目の実施です。
 当日は休日ながら10名の保護者の方々にお集まりいただき、課題のビアマグを始め様々な陶芸作品の制作に挑戦していただきました。今回制作された作品は美術教室の電気窯での焼成を経て、4月以降参加者の皆様に随時返却される予定です。
 今年度のPTA教養講座は今回で終了になります。来年度以降も実施しますので、ご期待ください。
陶芸教室


[平成24年2月29日(水)]
同窓会入会式が行われました。
 2月29日(水)15:00より、同窓会入会式が行われました。
 始めに玉田同窓会長より「これより同窓会に入会して、同窓会の発展、しいては母校の発展につくしてほしい」という内容の挨拶がありました。つづいて、各クラスの代表理事が紹介されました。最後に学年代表理事から、同窓生としての決意と誓いの言葉が述べられました。
 この日は、3年生が久しぶりに全員登校し、同窓会入会式の前に明日の卒業式の予行練習を行っています。明日はいよいよ旅たちの時です。様々な思いがこみ上げてきますね。      
同窓会入会式