平成23年8月のニュース

[平成23年8月16日(火)]
夏季休業明け全校集会が行われました。
 8月16日(火)、夏季休業後の全校集会が行われました。  全校集会に先立ち部活動表彰が行われ、団体や個人がそれぞれ表彰されました。  続いて新村校長から、青森市で行われた全国高校総体で、北海道選手団の団長として参加された開会式の中で高校生1000名のねぶたの「はねとび」を見て、地元の高校生たちのエネルギッシュな姿に、東日本大震災という大きな災害の中でもそれを克服し、新しい日本を築き上げてくれるだろうと強く感じたとのお話があり、また部活動や講習にと忙しい期間ではあったが、頑張ったことが身に着くように継続して取り組んでほしいと生徒に向けての言葉がありました。
 次に、この夏季休業中にボランティア休暇制度を利用して、仙台での震災ボランティアに参加した大平先生から、活動の様子や現地の状況について話していただきました。今一度自分たちのできることを深く考え、そして将来様々な分野で社会の役に立つように、行動に移してほしいとメッセージがありました。
 浅川教務図書部長からは、冬休みまでの4カ月間において、自己の強い意志を持つということを経験的に学び、それを試す期間として挑戦してほしいとお話がありました。4〜6校時には、夏季休業中の学習状況をチェックするための「学習確認テスト」が英数国の3教科で行われ、生徒はそれぞれに努力の成果を発揮すべく真剣に取り組んでいました。
夏季休業明け全校集会

夏季休業明け全校集会


[平成23年8月17日(水)]
学校公開が行われました。
 8月17日(水)の午後から学校公開が行われました。
 毎年たくさんの中学生や保護者の皆さんが来校されますが、今年も多くの皆さんに来ていただきうれしい限りです。過去の反省から昨年度の日程を若干変更し、体験授業→全体説明→部活動・校舎施設見学という形に日程を変更し実施したのですが、特に支障もなく学校公開は予定どおり16時に全ての日程を無事終了することができました。一つの大きな行事を終えることができ、生徒・教職員一同胸をなで下ろしています。
 中学生・保護者の皆さんにはお忙しいところ来校していただき誠にありがとうございました。
学校公開


[平成23年8月24日(水)]
2年生が見学旅行の準備を進めています。
 10月5日〜9日に実施される見学旅行に向けて2年生は見学旅行の準備を進めています。
 すでに各クラスではクラス別研修などの予定を組み、現在は班別自主研修に向けた計画を進めている最中です。
 8月24、25日には旅行会社から添乗員さんたちに来ていただき、生徒の相談を聞いていただく場を設けました。3日目の班別自主研修は丸1日生徒自身の計画に基づき行動することになります。自分たちの計画が実現可能なのか、より良くするにはどうしたら良いのか、生徒は旅行会社の方に熱心に質問し、真剣に意見を聞いていました。
 班別自主研修の計画は29日(月)が提出期限。前期期末考査を2週間後に控え忙しいところですが、実りある見学旅行になるよう2年生の皆さんはがんばってください。
見学旅行準備


[平成23年8月24日(水)〜26日(金)]
第61回全国高P連大会北海道大会が開催されました。
 8月24日(水)〜26日(金)、札幌市を舞台に第61回全国高等学校PTA連合会大会北海道大会が開催され、全国から約11,000名の参加をいただきました。「いのち 輝け!」のテーマのもと、全体会での講演のほか、7つの分科会でそれぞれPTA活動に関する研究発表などが行われました。
 本校は大会初日(25日)の「特別第1分科会(情報社会とPTA)」の主管校として、協力校3校(札幌南陵高校、札幌篠路高校、市立札幌大通高校)とともに着々と準備を進めてきました。この特別第1分科会では、本校演劇部の全面的な協力により、札幌市民ホールを会場に「英雄のcodomoたち」と題してネット社会の問題点を演劇で表現。高校生が陥りやすいネットゲームの落とし穴や、情報を鵜呑みにすることの危険性などを分かりやすく演じ、参加者からは非常に高い評価をいただきました。
 また、後半はドコモサービス北海道(株)より田中眞澄氏を講師に迎え、「ケータイ安全教室」として携帯電話の危険性や保護者としてなすべきことなどを講演いただきました。このケータイ安全教室は田中氏の発案により北海道で始められたもので、今では全国規模で実施されているとのことです。講演の内容を受けての質疑応答も行われ、参加者はネット社会で留意すべきことについて理解を深めていたようです。
 大会2日目(26日)は、北海きたえーるを会場に道内高校生によるアトラクション、および前旭山動物園長・小菅正夫氏による講演「命をつなぐ」が行なわれました。動物にはそれぞれの繁殖方法や生活スタイルがあり、人間と同じものさしで判断してはならないことや、生き物というのは命を入れる「器」のようなものであり、器には寿命があるがその中に受け継がれる命は途切れないよう、しっかり守っていく義務が生きるものすべてにあることなど、難しい内容を軽妙なトークにのせて分かりやすく説明いただきました。会場には時折大きな笑いも出るなど、和やかな雰囲気の講演となりました。
 閉会式では北海道大会実行委員長の榊原綾子氏より「大会宣言」が提示され、会場の承認を得て採択されました。また、次回第62回大会の開催地である和歌山県の代表から、開催地アピールがなされました。
 今回の大会に向けて、本校では約3年間の長い時間をかけ、PTA役員のみなさまに多大なご協力をいただきました。改めてお礼を申し上げます。
全国高P連北海道大会

全国高P連北海道大会

全国高P連北海道大会

全国高P連北海道大会


[平成23年8月28日(日)]
富良野自然塾の環境教育活動に参加しました。
 8月28日(日)にボランティア活動委員会では、環境教育活動として富良野へ行ってきました。
 この活動は今年で3回目となり、年々参加希望者も増え、今回は2年生・3年生・顧問と38名の参加となりました。とても暑い日となり、熱中症に注意しながら活動してきました。
 富良野自然塾の環境教育プログラムは、閉鎖されたゴルフコースを利用して、5つのプログラムを受講しながら、環境や自然について考えます。今年も様々なことを考えるきっかけとなったことでしょう。
 「今できることを考え、感じることができる。」そして、シンプルに「今できることをしよう」という行動が、大きな災害から復興へと向かっていく、今の日本には大切なことだと教えられたように感じました。
〜3年 内藤さんの感想〜
 私は今回初めてボランティア活動に参加し、富良野自然塾でたくさんの事を学んできました。「石の地球」というプログラムで、私達は地球の歴史を460mの道に置き換えて歩きました。そこで私は、他の生物と人間の違いは環境「に」合わせて生きようとするか環境「を」自分の住み易いように変えてしまうところだということを学びました。  植樹するをするプログラムでは、1本の木をただ植えるのではなく、3種類の木を固めて植え、肥料と元の土を混ぜて戻していくという思ったより大変な作業でした。しかし、終わった時の達成感はすごく大きかったです。この活動に参加して、自分にできることは何だろうと考えるだけでなく、実際に行動に移すことが大切だというのを強く思いました。
富良野自然塾

富良野自然塾


[平成23年8月29日(月)]
体幹トレーニングが行われました。
 8月29日(月)4時半から2時間程度、第2体育館にてADS札幌の川瀬さんをお招きし、体幹トレーニングの講習会が開かれ、男女総勢60名ほどが参加しました。
 股関節や肩甲骨を柔らかくする方法や、パワーポジションの位置確認、鍛え方等を指導いただきました。体幹を鍛えると怪我の防止にもつながるといわれており、参加した部活動の生徒たちはメモを取るなど、今後の部活動のトレーニングに役立てようと熱心に聴き、取り組んでいました。
〜<講習会に参加して> 女子バレーボール部長〜
 今日はADSの川瀬さんに来ていただき、体幹を鍛えるトレーニングをしました。私はバランス感覚が良いわけではないので、今日やったことは自分にとって、とても良いものとなりました。
 体幹トレーニングは体の中を鍛えるものです。一つ一つのトレーニングは、ストレッチからつらく、また柔軟性が問われるものでした。川瀬さんは動きが機敏で素早く、さらに軽やかでした。それは今まで何度もトレーニングをしてきた結果だと思います。最後に話していただいたように、毎日の継続が本当に大事なので、この体幹トレーニングを自分のものにして続けていきたいと思いました。
体幹トレーニング

体幹トレーニング