平成23年9月のニュース

[平成23年9月9日(金)]
センター試験説明会が行われました
 9月9日(金)、前期期末考査が終了後、3学年集会、センター試験説明会が行われました。
 3年生は、いよいよ大学入試センター試験まで4か月余りとなりました。出願に向けて、様々な注意点を進路担当の先生より説明されています。今年度から、大きく変更された点もいくつかあります。
 資料とともに説明がされましたが、この土日で受験案内をしっかりと読み、まず志願票の下書きに取り組みます。期末考査が終了した直後でしたが、どの生徒も真剣に聞いていました。その後、後期の平常講習、土曜講習、模試について、また麻疹、風疹、インフルエンザの予防接種についても説明されました。
センター試験説明会


[平成23年9月14日(水)]
2学年集会が行われました
 9月14日(水)の7時間目に2学年集会が開かれました。
 7月に行われた模試の振り返り、そして後期から始まる講習や勉強の進め方など、主に進路に関する内容の集会でした。「先輩たちがどのような形で受験に臨んだか」「資料から読み取れる重要なポイント」などを進路担当の先生が資料を使い、丹念に説明してくれました。高校生活もあっという間に折り返し地点を迎え、来年に受験を控えた2年生は皆真剣に集会に臨んでいました。
 2年生は期末考査が終わったばかりでホッとしているところだと思いますが、進路実現に向けて早め早めに準備を進めてほしいと思います。
2学年集会


[平成23年9月17日(土)]
第1回PTA教養講座「食育ツアーin羊蹄」が行われました
 9月17日(土)に、第1回PTA教養講座〜食育ツアーin羊蹄が31名の参加のもと、和やかに行われました。例年、9月に実施される高P連石狩支部視察研修(バス利用)に本校PTAは参加していますが、それとは別に今年は本校PTA単独でバス利用による視察研修を企画しました。京極町のふなば農場、羊蹄農協等の協力を得て、ジャガイモ掘り体験やファームカフェでの野菜試食、ジャガイモの選果作業の見学などを行ったほか、バス内では農林水産省北海道農政事務所の相良ゆみ子氏を講師に迎え「食事バランスガイド」の見方を学ぶなど、大変充実した内容の研修となりました。
 あいにくの雨天でしたが、農場では小降りとなり、さっそくジャガイモ掘りを体験。時を忘れ、しばしみなさんイモ掘りに熱中していました。その後、ニンジン畑に移動し、ニンジン掘りも体験。カフェではしぼりたてのニンジンジュースやニンジンの葉の天ぷら、「北あかり」のフライドポテトなどを試食。市販品よりも甘みが強く、素材の味をじっくりと味わってきました。
 昼食をはさみ、JAようていの工場へ移動。ここでは羊蹄山周辺で収穫されたジャガイモを専用の倉庫で保管し、選果作業を経て東京・大阪へ出荷していますが、その一連の流れを見学しました。圧倒的な大きさの倉庫、先進的なオートメーションによる流れ作業など、貴重な見学体験となりました。
 このPTA教養講座は昨年度より始まった本校PTAの新しい事業ですが、今年度はこの後2回の講座を計画しております。詳細につきましては、後日連絡をいたします。
食育ツアーin羊蹄

食育ツアーin羊蹄


[平成23年9月20日(火)]
薬物乱用防止教室が行われました
 9月20日(火)の6.7時間目に全学年を対象に薬物乱用防止教室が行われました。
 薬物乱用防止教室は、生徒指導部主催で毎年行われておりますが、今年度は北海道医療大学薬学部講師 中山章先生と北海道薬科大学教授 丹保好子先生をお招きして、「薬物が心身の健康に与える影響」「中・高校生の意識調査」「意思決定と行動選択」(ピアサポートを使って)という内容でお話をいただきました。
 私達の身近にある医薬品も、医療目的から外れ適正使用を誤るとリスクがあること、違法薬物はたった1回の使用でも薬物乱用に陥ってしまうという危険性を認識できました。高校生は特に、不完全な偏った情報しか持てないと誤った選択をする可能性が高いので、正しい情報を見分けるためには、正しい知識を持たなければなりません。このような機会を通して、薬物に対して正しい知識を身につけ、薬物には絶対に手を出さないという意思決定、行動選択を身につける重要性を生徒は認識してくれたようでした。
薬物乱用防止教室


[平成23年9月21日(水)]
2学年が見学旅行準備を進めています
 9月21日(水)の7時間目に2学年集会が開かれました。内容は見学旅行に関わる服装頭髪検査と隊列指導についてでした。
 高校生活の一大イベントとも言える見学旅行まで、あと残りわずか。16日(金)にも同様に学年集会が開かれ、規則等の確認が行われました。見学旅行に関わる学年集会は今回で最後。2年生は見学旅行のしおりをよく読んで、しっかりと準備してください。
見学旅行準備


[平成23年9月26日(月)]
[速報]第35回体育大会開幕!!
 第35回体育大会が開催されています。
 晴天に恵まれた絶好の体育大会日和。体育大会は3日間日程で実施されます。1日目はクラス対抗リレー予選で幕を開け各種球技種目が行われました。
 1日目から競技、応援とも白熱しています。
体育大会開幕


[平成23年9月26日(月)]
屯田小学校2年生児童が学校見学に来ました
 9月26日(月)の午前中、屯田小学校の2年生児童9名と先生1名が来校しました。
 屯田小学校の2学年では、「どきどきわくわく町たんけん」と題して生活科の授業の中で地域巡検を行っており、屯田地区の施設や商店などに出向き、子どもたちが調べ学習をしています。今回はその一環で本校の様子を見学していただきました。
 あいさつの後、まず普通教室に入り、高校生用の椅子に座ってみました。黒板の大きさや暖房器具など教室内の設備も小学校とはずい分異なり、みなさん興味深く見入っていました。
 音楽室、図書室、体育館などを回った後、生物実験室では理科の先生に手伝ってもらい、ミジンコや植物の葉を顕微鏡で見てみました。小学校では高学年で顕微鏡を使った学習をするそうですが、一足先に本物の顕微鏡で観察ができ、みなさんとても嬉しそうでした。
 最後に「テストは誰が作るのですか」「学校に持って来て良いものと、だめなものは何ですか」「屯田小学校は今年121歳ですが、北陵高校は何歳ですか」「スキーやプール学習はありますか」といった質問を受けました。
 今日の見学を踏まえて、9月29日(木)に再度児童のみなさんには本校に来校いただくことになっています。有意義な学習になることを期待しています。
屯田小学校児童来校

屯田小学校児童来校


[平成23年9月27日(火)]
[速報]第35回体育大会2日目
 体育大会2日目。本日も天候に恵まれ、暑い中熱戦が繰り広げられました。
 2日目は9時からの障害物リレーで始まりました。1クラスは4人で構成されており、以下の競技をリレーして順位を決定します。
●<借り人競争>…クジを引いて当てはまる生徒を探し、見つけたらその人と次の走者の元へ走る。
●<二人三脚>…借り人で借りた人と二人三脚をし、次の走者の元へ走る。
●<菓子食い>…棒にくくりつけられたお菓子を、手を使わずに食べて次の走者の元へ走る。
●<運命の箱>…箱に入っているメモを引き、書かれている課題をクリアし、ゴールする。
 一心不乱にゴールを目指す生徒、お菓子を食べるのに何度も何度も挑戦する生徒、仕込みをして笑いを取りに走る生徒など生徒それぞれに様々な姿が見られ、競技はたいへん盛り上がりました。
 10:30からは各種球技種目が実施され、明日の決勝進出チームが決定します。
体育大会2日目

体育大会2日目


[平成23年9月28日(水)]
[速報]第35回体育大会3日目
 体育大会も最終日をむかえました。
 今日はクラス対抗大縄跳びからスタート。朝や昼休みに練習したクラス、練習せず本番一発勝負に臨んだクラスなど様々だったようです。結果は16回跳んだ3年6組が優勝しました。その後は各種球技種目の決勝戦や3位決定戦が行われました。
 閉会式では各種表彰が行われ、総合優勝は3学年を押しのけ2年2組が栄冠に輝く大快挙。閉会式後は前期終業式が行われ、今年度の一つの区切りを迎えました。
体育大会3日目


[平成23年9月28日(水)]
前期終業式が行われました
 体育大会閉会式に引き続き、前期終業式が行われました。
 新村校長より、体育祭において何事にも頑張る北陵生らしさや生徒会や実行委員会の裏方の頑張りに対して、ねぎらいの言葉がありました。
 続いて前期を振り返り、入学式の立派な姿勢、北陵祭での高校生らしく元気で情熱的な取組み、ボランティア活動への積極的な取組み、高P連北海道大会での演劇部の活躍などへ中学生や地域の人々や様々な方面から高い評価があり、北陵生としての「自覚と責任ある行動」に感謝の言葉がありました。
 また、次の2点についても述べられました。(1)近隣の小学生から、あこがれの存在であってほしい。(2)前期を通じて、目標の達成状況を再確認してほしい。3年生はラストスパート、妥協をしないで自己実現に向けてがんばってほしい。2年生は最上級生を意識して、頑張ってほしい。そして、1年生は、前期を振り返って後期に向けて頑張ってほしいとそれぞれの学年へのメッセージもありました。
 渋谷生徒指導部長からは、自転車事故は街頭指導、安全教室の効果もあってか減少し、自転車通学のマナーの意識が高まったと思う。しかし、逆に厳しい指摘の苦情が増えており、北陵生は、予想外の事が起きた時の対応が苦手であるが、言われたことに対しては素直でまじめであるので、素直に謝ることの大切さが話されました。
 最後に、夏休み中海外研修に参加した生徒から研修報告をしてもらいました。どの生徒も文化の違い、コミュニケーションの形の違い、ニュアンスの伝え方の難しさを直接肌で感じながら、さらに語彙を増やし、発音とアクセントをしっかり勉強したいと報告していました。異文化に触れて良い経験になり、楽しい海外研修となったことへのお礼の言葉もありました。
 10月3日までの短い休業期間となりますが、良い切り替えをして、後期からまた頑張ってほしいものです。
前期終業式

前期終業式