平成23年11月のニュース

[平成23年11月2日(水)]
平成23年度学校教育指導が行われました。
 11月2日(水)に平成23年度学校教育指導(第2次訪問)が行われました。
 北海道教育庁後志教育局教育支援課高等学校教育指導班より金澤昭良主査、北海道教育庁石狩教育局教育支援課高等学校教育指導班より俵谷俊彦指導主事をお招きし、それぞれ理科と英語科について指導をいただきました。
 午前中はそれぞれ3時間の公開授業を実施し、午後は研究協議として公開授業について各教科で考察・反省を行い、指導方法などについて助言をいただきました。
学校教育指導


[平成23年11月4日(金)]
出張講義が行われました。
 11月4日(金)の午後に、出張講義が行われました。本校では毎年11月初旬に道内外の各大学のご協力を得て、1・2学年生徒向けの講義を実施しております。主に進路学習を目的として行っているもので、今回は19の大学から先生方をお招きし、それぞれテーマ別の講義をいただきました。
 この日のために、あらかじめ各学年で生徒の希望を調査。特に大学の講義に初めて触れる1年生は、学年通信などを使って事前指導を受け、大学の講義を聞く意義やその後の自分の進路決定へどうつなげるかなど、学習を深めました。
 また、今回の出張講義ではこれまで実施していた基調講演を廃止し、各大学の講義時間を60分に拡大したほか、1年生については講義の後に各大学の大学説明会も実施。直接大学の先生から話を聞くという、貴重な体験ができました。
出張講義


[平成23年11月4日(金)]
2回目の校舎周りのゴミ拾いと落ち葉拾いを行いました。
 11月4日(金)の放課後、ボランティア活動委員会の呼びかけで、2回目の校舎周りのゴミ拾いと落ち葉拾いを行いました。
 サッカー部27名、女子バレー部10名、陸上部16名と希望者の生徒、併せて約100名ほどの生徒が参加してくれました。11月4日にも行いましたが、日没が日に日に早くなり、あっという間に暗くなってきました。それでも、拾った落ち葉を入れたビニール袋はすぐに山のようになりました。
 秋風が心地よく、でも、確実に冬の訪れを感じながら行った活動でした。北陵生は、このような奉仕活動にも進んで参加し活動してくれています。これも、一つの伝統になっていってくれることでしょう。
落ち葉拾い


[平成23年11月8日(火)]
花川中学校2年生のみなさんが来校しました。
 11月8日(火)9:30〜10:45に石狩市立花川中学校の2年生10名が来校しました。花川中学校2学年では、実際の高校の内部を見学することで進路意識を高めることを目標として、総合的な学習の時間の中で高校調査を実施しています。今回はその一環として本校へ訪問することとなりました。
 まずはじめに、本校の概要をスライドで説明。学校の雰囲気や生徒の様子、3ステージ制などのカリキュラム、進路状況、さらに部活動や学校行事について紹介しました。中学生ということで、特に部活動や学校行事に興味を持ったようで、「北陵で一番強い部活はどこですか」「一番盛り上がる行事は何ですか」などの質問を受けました。
 説明の後、1年生の世界史と数学、3年生の情報と体育の授業を見学しました。高校の授業の雰囲気を感じ取ってもらえたことと思います。
 10名のみなさんの今後の進路学習がより深いものになることを、本校としても期待しております。
花川中学校来校


[平成23年11月8日(火)]
PTA役員会が行われました。
 11月8日(火)16:00より、第2回PTA役員会及び第1回拡大PTA役員会が行われました。
 新村校長のあいさつの後、9月に行われた第1回PTA教養講座「食育ツアーin羊蹄」の報告のほか、10月に行われた高P連石狩支部教養講座、北地区7校PTA合同研修交流会、全道防災教育研究フォーラムのそれぞれについて、参加した役員から報告がありました。
 また、11月16日(水)に行われる創立40周年記念公演会について、担当者より詳細の説明をしました。
 17:00過ぎには8月の海外研修派遣事業に参加した3年生が加わり、アメリカでのホームステイ体験についてそれぞれ報告がありました。「日本語が全く通じない家にホームステイし、最初は戸惑ったけれど、数日間英語だけを聞いているうちにだんだん分かるようになりました」「ステイ先で肉じゃがを作ってあげましたが、少し失敗してしまいファミリーのみなさんは微妙な反応でした」など、貴重な体験談をたくさん聞かせてくれました。
PTA役員会


[平成23年11月10日(木)]
家庭科「調理実習」の様子/第1回
 本校では家庭科を必修科目として2学年で履修し、前期で被服、後期で調理の実習を行います。
 今週に入り各クラスで初めての調理実習が行われています。メニューは『カレー南蛮うどん』。10日(木)に調理実習を行った2年7組は男子だけで構成された通称“男クラ”で、家で包丁を握ることはほとんどない生徒たちばかりですが、生徒は慣れないながらも一生懸命作っていました。出来は想像以上に良かったようです。
 調理実習は年間5回計画されています。今後は調理実習の様子をできるだけ紹介していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
調理実習


[平成23年11月10日(木)]
第2回PTA教養講座が行われました。
 11月10日(木)に第2回PTA教養講座が行われました。
 今回は講師として財団法人 日本手工芸指導協会会員の小山めぐみさんをお招きし、手すき和紙を使ったクリスマス用の壁飾りを制作しました。
 小山さんの指導の下、一枚一枚風合いの違う和紙を切り取り作られる壁飾りは、どれも世の中にたった一つのオリジナル作品。参加者の皆さんは制作時間を十分に使い様々な作品を完成させることができました。
PTA教養講座


[平成23年11月15日(火)]
富良野高校生徒会の皆さんが来校しました。
 11月15日(火)、北海道富良野高等学校生徒会の生徒さん8名と引率の先生2名が来校され、本校の生徒会と生徒会交流を行いました。富良野高校生徒会の皆さんは昨年度も来校してくださり交流を深めてきた学校です。
 どちらの高校も役員選挙が行われ新体制となったばかりですが、今後の生徒会活動をより充実させる良いきっかけとなるよう生徒たちは活発に交流していました。
 今回得たことを学校生活に反映させ、お互いの高校で今まで以上に生徒会活動が発展し生徒の皆さんが充実した学校生活をおくることができるよう願っています。
 富良野高校生徒会の皆さん、今回は遠いところ来校していただきありがとうございました。
富良野高校生徒会来校


[平成23年11月16日(水)]
創立40周年記念公演会が行われました。
 11月16日(水)12:40より、札幌コンサートホールKitara大ホールにおいて、北海道札幌北陵高等学校 創立40周年記念公演会が開催されました。
 本校は今年創立40周年を迎えましたが、在校生によるお祝いの会として今回の公演会を企画。本校28期卒業生でピアニストの外山啓介氏をお迎えし、ピアノの演奏を聴かせていただきました。
 外山さんの演奏に先立ち、まず合唱部の演奏からスタート。先日の定期演奏会でも披露された曲を、美しいハーモニーで聴かせてくれました。続いて吹奏楽局が登場。「ツァラトゥストラはかく語りき」の序奏を皮切りに迫力の演奏で楽しませてくれました。
 休憩をはさみ、後半はいよいよ外山さんが出演。大きな拍手の中、1曲目から素晴らしい演奏を聞かせてくれました。本校では芸術鑑賞を行っていないため、今回の外山さんの演奏は生徒にとって大変貴重な鑑賞体験となったはずです。
 予定された曲の演奏が終わり、引き続き生徒会生徒4名とのトークとなりました。「在学中の北陵高校はどんな様子でしたか」「ピアノを始められたきっかけや現在に至るまでの経緯を教えてください」「今後の目標についてお聞かせください」などいくつかの質問に応えていただき、最後に「どんなに悪いことが起こっても、後になればそれは悪い経験ではない。夢を持って過ごしていけば、必ずそれは叶うはず。あきらめないでがんばってください」とメッセージをいただきました。
 この創立40周年記念事業では、教育環境整備として吹奏楽局の楽器の購入、野球部ピッチングマシーンの購入、弓道場整備など部活動の物品整備を行いました。また、今回は通常行われる記念式典の形はとらず、記念公演会として40周年の節目を在校生と共に祝うこととなりました。
 ご協力いただきました皆様に、心よりお礼を申し上げます。
創立40周年記念公演会

創立40周年記念公演会

創立40周年記念公演会


[平成23年11月17日(木)]
教養社会科学の中間発表会が行われています。
 本校の教育課程には3年生の文Vコースの選択科目に『教養社会科学』という科目が設置されています。
 教養社会科学では自分の興味のあることを調査・研究しまとめる授業が実施されており、生徒それぞれが実に様々なテーマを設定し学習しています。
 先週から中間発表会が開かれています。12月の最終発表会に向けてより完成度の高い内容にするため、中間発表会では今まで調べたことをまとめて発表するだけでなく、相互に発表の内容などを評価するなどの活動が行われています。
 11月17日(木)は第2回目の中間発表会。今後は18日(金)、22日(火)、24日(木)、25日(金)と全部で6回の中間発表会が予定されています。
教養社会科学中間発表会


[平成23年11月19日(土)〜20(日)]
高等学校生徒会フォーラムに参加しました。
 11月19日(土)〜20日(日)に北海道立砂川少年自然の家(ネイパル砂川)で行われた「高等学校生徒会フォーラム2011」に本校生徒会が参加しました。
 このフォーラムは、高校1・2年生の生徒会役員が集まり、実践的な話し合いの方法や課題解決の手法の体験と交流を通して、リーダーとしての資質向上や生徒会活動の活性化を図ることをねらいとして、砂川少年自然の家が主催しているものです。本校生徒会は昨年度もこのフォーラムに参加しております。
 1日目は、オリエンテーションの後昼食をはさんで4つの研修が行われました。本校生徒会でも日常的に行っている「アイスブレイク」を皮切りに、グループワーク「生徒会活動について考えよう」、情報交換「生徒会活動の交流」、夕食後にはスポーツ交流も行い、他校生徒会のみなさんと交流・親睦を深めました。宿泊を伴う研修ということで、楽しい思い出もたくさんできたようです。
 10月より発足した新しい生徒会も、徐々に活動の幅を広げつつあります。
生徒会フォーラム


[平成23年11月29日(火)]
家庭科「調理実習」の様子/第2回
 先週から2学年の家庭科では第2回目の調理実習に入っています。
 前回の『カレー南蛮うどん』から、今回は 『麻婆豆腐』 『黄花湯(ホワンホワタン)』 『拌黄瓜(バンホウコウ)』 『ご飯』 『あんまんじゅう』と5品に品数が増えたこともあり、生徒は1回目の調理実習よりたいへんそうでした。
 しかし、完成した麻婆豆腐を初めとする5品の料理は苦労した分おいしくできあがり、多くの生徒が満足していました。
 聞くところによると、とあるクラスで麻婆豆腐を作る時に熱した中華鍋に「油」と間違えて「酢」を投入した班があり、ちょっとした異臭騒ぎが起きたクラスもあったそうですが、それも高校生活の一つの思い出になったと思います。
調理実習