平成23年12月のニュース

[平成23年12月3日(土)]
豊明高等養護学校との音楽交流会が行われました。
 12月3日(土)の午前中、札幌市立豊明高等養護学校の体育館において音楽交流会が行われました。
 この交流会は、特別支援学校・地域連携事業の一環ではありますが、毎年、本校からは合唱部、チアリーディング同好会、さらに今年は、アカペラ部も参加して行われ、同年代の高校生の交流の場として音楽を通して活動しています。
 さて、今年のプログラムは、始めに豊明高等養護学校の卒業生によるバンド演奏からスタートし、本校の生徒もそれぞれ素晴らしい演奏を聞かせてくれて、今年も、心温まる交流会となりました。生徒も口々に楽しかったと感想を話していました。参加させていただきありがとうございました。
音楽交流会


[平成23年12月7日(水)]
情報科(school-ROBO)の授業
 3学年の「情報」の授業で、自立型ロボット(school−ROBO)を用いて、C言語のプログラミング実習を行っています。
 後期の授業の中で、アルゴリズムの授業の最終段階に来ました。
 文系は、Web上のプログラムで解決方法を探っていきます。理系は、プログラムの構造、C言語を理解し、課題を解決していきます。
 普段の勉強と違う脳を刺激して、生徒にとってはおもしろいと感じる生徒もいれば、なかなか上手くできなくて辛く感じる生徒もいるようです。現状を理解し、「こうしたらこうなるのではないか」と何度も挑戦してみて課題を探り、解決していくということは、これから必要とされる力です。コンピュータを通して、その世界に止まらない様々なことを考えて感じとってほしいと願っています。
情報科の授業


[平成23年12月8日(木)]
手話講習会が行われました。
 12月6日、8日の放課後、手話講習会が行われました。
 この講習会は、主に将来、医療系の職業に従事したいと考えている生徒が多く参加しますが、手話は耳の不自由な人々のコミュニケーションツールであるということから、様々なことを考えるきっかけにもなってほしいと考えています。
<3年4組 澤口>
 私は将来、看護師になることが夢です。進路も決まり、何か将来につながるような新しいことを始めようと思い、手話講習会に参加しました。慣れいてないので、指は疲れるし、話している語順と手話の語順は違うし、思っていたよりも難しいというのが最初の印象でした。しかし、将来聴覚に障がいのある方と接する機会は絶対あるはずなので、もっと手話の勉強をして、スキルアップを目指すつもりです。また、手話講習会に参加して、障がいについてよく考えるようになりました。これから、もっとそういう人たちの気持ちや接し方を学んでいきたいと思いました。講習会に参加して、たくさん思うことや学ぶことがあり、とてもいい経験になりました。
手話講習会


[平成23年12月13日(火)]
教養社会科学の最終発表が行われています。
 13日(火)から3年生、文Vコースの履修生徒による教養社会科学の最終発表が行われています。
 10月から調査研究の仕方や方法を理解し、テーマを設定し、11月には、テーマの調査をして中間発表を行い、中身を深めてきました。いよいよ最終発表としてプレゼンテーションです。
 現代社会の事象に関して、生徒自らが課題を設定し、その課題を調査、研究し、プレゼンテーションを行うという目標を設定しておりますが、効果的なプレゼンテーションはできましたでしょうか。
 どの生徒も、短い期間の中で、ポイントを押さえて、いかに効果的に発表を行うかを意識していました。その事象に対しての背景、分析、検証をし、わかりやすくグラフにしたり、実際に自らデータの収集を行った生徒もいました。昼休みや放課後も使って、一生懸命に制作したスライド、リハーサルも行いプレゼンテーションソフトも効果的に使用し流れるようなプレゼンを行っていた生徒もおりました。相手に正確に自分の研究成果が伝わったでしょうか。何を伝えたいかを自分自身の中で明確に持っていなくてはいけません。このような情報収集能力、情報処理能力、表現力も今後、必要とされる力ですので、生徒にとっては貴重な学習になったと思います。
教養社会科学

教養社会科学


[平成23年12月13日(火)]
ボランティア活動で絵本の読み聞かせ会に行ってきました。
 13日(火)から16日(金)の放課後、32名の生徒が近隣にあります屯田大藤保育園に行き、絵本の読み聞かせ会を行いました。
 本校と屯田大藤保育園は様々な形で交流し、ボランティア活動委員会が企画し生徒に呼びかけを行っている活動の一つです。最近では、希望する生徒が増え、人数の調整にひと苦労する部分もあり、生徒の中にこのような活動が浸透してきていることにたいへんうれしく思っています。
 園児たちも、お兄さんお姉さんが来るのを心待ちにしていてくれて、また、北陵生もいろいろ工夫しながら絵本を読んでいる姿に微笑ましく思います。絵本を読んだ後は、みんなで一緒に遊びますが、これも北陵生にとっては良い経験になっているようです。

*2年5組 田中 〜絵本の読み聞かせ会に参加して〜
 園児たちに読み聞かせをしたり、一緒に遊んでみると5歳の子供たち相手に少し緊張しました。一緒に遊ぶのもわずかな時間だったにも関わらず、とても疲れました。今回、保育士さんのような立場から子どもたちを見るという貴重な経験をして、違った視点から物を捉える楽しみを知りました。そして、ボランティアをしているというより、自分自身が素直に楽しんでいたことに少し喜びを感じました。これからも、さらに視野を広げるために、また機会があれば未経験なことに挑戦してみたいと思いました。
絵本の読み聞かせ会

絵本の読み聞かせ会


[平成23年12月14日(水)]
入試動向報告会が行われました。
 12月14日(水)の放課後に入試動向報告会が行われました。これは各予備校の分析結果を進路指導部の教員が中心にまとめ、来たる大学受験に関する情報を各教員に提供するものです。
 今回提示された、平成23年度大学入試の全体傾向、センター試験、文・理系大学の出願予想に関する情報は生徒の進路指導に活かされることになります。
 センター試験まで約1ヶ月となり、3年生は毎日必死に勉強しています。教員もがんばっている生徒を少しでも手助けできるよう勉強している最中です。
入試動向報告会


[平成23年12月16日(金)]
クリスマス会が行われました。
 12月16日(金)の昼休みに生徒会主催によるクリスマス会が行われました。
 4時間目の終了を知らせるチャイムが鳴った途端、我先にと多くの生徒が会場となる生徒ホールに集結。有志によるアカペラやバンド演奏、チアリーディング同好会の発表など、あっという間の30分間でした。
 後期に入ると前期と違い行事活動は少なくなります。久しぶりの行事に生徒もたいへん楽しんでいる様子でした。
クリスマス会


[平成23年12月19日(月)]
合唱部が屯田大藤保育園でクリスマスミニコンサートを行いました。
 19日(月)の放課後、屯田大藤保育園で合唱部がクリスマスミニコンサートを行いました。例年、行われている屯田大藤保育園との交流の一つです。
 事前に保育園へ出向き、どんな歌が良いか生徒が打合せをしてコンサートの内容を考えています。今年も、サンタさんが登場して、歓声があがりました。園児たちが知っている歌をきれいなハーモニーで聞かせてくれたり、ダンスを交えた歌など短い時間ではありましたが、園児たちが大好きな「森のクリスマス」を一緒に歌うとホール中にとても温かな可愛らしい歌声が響き、楽しいコンサートになりました。
 合唱部は、保育園をはじめ、高等養護学校、老人施設等様々なところで、出前コンサートを行っております。何かご用命がありましたら、本校までご連絡ください。
クリスマスミニコンサート


[平成23年12月20日(火)]
家庭科「調理実習」の様子/第3回
 冬休みを控えて各クラスで今年最後となる第3回目の調理実習が行われています。
 今回は前回の中華から一転して 『鶏のクリーム煮』 『ミネストローネ』 『大根サラダ』 『ご飯』 『リンゴゼリー』とボリュームのある洋食です。  3回目ということもあり生徒は計画的にテキパキと動いていました。若干、鶏のクリーム煮のソースを焦がしてしまって、できあがりの色が茶色くなった班もありましたが総じて上手くいったようです。
調理実習