平成25年2月のニュース

[平成25年2月2日(土)]
演劇部のボランティア公演が行われました。
 2月2日(土)、札幌市立豊明高等養護学校で演劇部によるボランティア公演が行われました。
 今年の演目は、『ステキな舞台の作り方』。「部内恋愛禁止」の鉄の掟のもと、謎の美形裏方部員をめぐって勝手に揺れ動く男子部員のせつない心情と、いろいろな思いを抱えつつ部活に取り組む北陵高校演劇部員たちを描く、ミュージカル仕立ての舞台でした。
 演出も生徒によるもので、等身大の高校生が描かれており、参加された方は、楽しく面白く上演を見ることができ、喜んでいただけたことでしょう。
 この後、さらに練習を重ね、3月30日の第6回おバカな高校演劇対決でも上演されます。詳しくはトップページをご覧ください。
演劇部ボランティア公演


[平成25年2月4日(月)]
三者協議会が行われました。
 2月4日(月)16:00より、三者協議会が行われました。
 本校では平成21年度より、生徒・保護者・教職員の三者が一堂に会し、学習や生活など学校での諸問題について意見を交わし、今後の学校経営改善につなげるための場としてこの三者協議会を行っております。このような会をもつ高校は全道でも少なく、本校の大きな特徴となっており、実際にこれまでにも生徒からの意見や指摘を踏まえて改善を重ねてきました。
 今回は「教科の基礎基本の習得と進路の実現について」「社会のルールを主体的に守ることや命の大切さについて」「ホームルームや学校行事、ボランティア活動等の自主的な活動について」の3つのテーマを掲げ、それぞれについて協議。学習に関しては、生徒からの「宿題や課題は、ただ答えを写して提出している生徒が多い。宿題の意味づけが分からないと、きちんとやらない人が増えるのではないか」「提出しない人への指導をもっと厳しくすべきではないか」との意見に、「意味づけは確かに大切。本当は宿題を出さずとも自主的に学んで欲しいところだが、実際には宿題がないと家庭学習のリズムが作れない、という生徒が非常に多い。以前に比べれば宿題は確実に減っており、自学自習ノートによる学習の蓄積など、やり方を工夫してきている」といった教職員からの説明がありました。
 また生活面においても、交通ルールや服装など、先生に具体的に注意されなければ分からない、というのではなく、何も言われなくても自らの判断でよしあしを判断できるようになるべきではないか、との意見が聞かれました。
 その他生徒からは校内での自習スペースの拡充について、女子のアンクルソックスについて、自販機の清涼飲料水の価格について、栄町発のスクールバスについてなど、さまざまな意見や要望がありました。それぞれに対し、現状と今後の見通しについて学校側としての説明をしました。
 今回の協議会で議論されたことを踏まえ、生徒・保護者・教職員の三者がそれぞれやるべきことを検討し、平成25年度以降のさらなる改善に向けて実践していくことになります。
三者協議会

三者協議会

三者協議会


[平成25年2月8日(金)]
1学年総合的な学習の時間「テーマ研究」全体発表が行われました。
 2月8日(金)5、6校時、第2体育館において、1学年総合的な学習の時間「テーマ研究」学年全体発表が行われました。
 12月にテーマ別に分かれて、各クラスからの発表があり、それによって選出された班による全体発表でした。選出後、昼休み、放課後と修正や練習を行い、全体発表に臨みました。
 どの班も、自分達の伝えたいことをシンプルにまとめていましたが、自分が理解している内容を自分の言葉で伝えるということはまだまだ難しいことです。聞く側も時折、メモをとるなどし積極的に質問をしていました。
 審査員に北海道教育大学大久保教授をお招きし、「今まで学んだことだけではなかなか新しいことに気づきにくい、いろいろなことを考えて自分達の考えを提案していくことが大事。このようなことがこれからは大切な勉強だと思う。発表する力、聞く力、要領良く議論を広げていく力をつけてほしい。」と最後に講評をいただきました。
1学年テーマ研究全体発表


[平成25年2月10日(日)]
さっぽろ雪まつり・スノーオブジェコンテストで本校美術部が表彰されました。
 2月5日から11日にかけて第64回さっぽろ雪まつりが開催されましたが、その会場の1つ、つどーむ会場で行われたスノーオブジェコンテストで本校美術部の制作した雪像が第5位となり表彰されました。
 雪像を制作した2月5日は悪天候の中での制作となり様々な苦労があったそうですが、表彰されたことで部員全員大いに喜んでいます。
 また、スノーオブジェコンテストでは7日から9日まで来場者の皆様による投票が行われました。投票の結果、本校の作品が第1位に選出され来場者賞(北海道米LOVE賞)も合わせて授与される栄誉をいただきました。
 雪像を見に来てくれた皆様、審査員の皆様、投票していただいた皆様、誠にありがとうございました。
スノーオブジェコンテスト表彰


[平成25年2月21日(木)]
学校保健委員会が行われました。
 2月21日(木)18:00より、学校保健委員会が行われました。この会は、学校保健安全法に基づき、生徒が健康で安全な生活を送る能力や態度を養い、学校保健活動のあり方について協議し生徒の健康保持増進を図ることを目的として、毎年開かれております。
 担当者による校内状況の説明の後、意見交換の中では具体的な部分に関してたくさんの意見をいただきました。
学校保健委員会


[平成25年2月22日(金)]
第3回PTA・後援会役員会が行われました。
 2月22日(金)18:00より、第3回PTA・後援会役員会が行われました。
 今年度の行事・研修の報告に続き、先日行われた学校評価アンケートの結果について三浦教頭より説明がありました。また、来年度のPTA海外研修派遣事業について、現状での問題点や今後の方向性などを協議しました。また、PTA関連団体である進路後援会の講習会計のあり方についても協議。これまでの流れを踏まえ、今後どのように取り扱うべきか、議論しました。
 このほか、先日の三者協議会において生徒から出された意見に対し、学校としてどう応えていくかについて、役員と教職員の間で意見交換をしました。  今回の役員会での協議内容を踏まえ、4月に開催される平成25年度PTA総会において、正式に方向性が決定する予定です。
第3回PTA・後援会役員会


[平成25年2月27日(水)]
札幌稲西高校より管理換物品が到着しました。
 2月27日(水)午後に、この3月末をもって閉校となる手稲区の札幌稲西高校より、管理換物品が到着し、本校に搬入されました。
 札幌稲西(とうせい)高校は、札幌市の人口増加を受けて手稲区の手稲山口に昭和58年4月に開校しましたが、近年の少子化傾向の影響により近隣校である札幌稲北(とうほく)高校と統合し、札幌あすかぜ高校として既に再出発しています。最後に残った在校生が今年度卒業となり、同校の30年間の歴史にピリオドを打つことになりますが、このたび不要となる備品の一部(生徒用の机・椅子、格技場の畳、体育マット、理科実験機器ほか)を本校が譲り受けることとなりました。
 稲西高校の思い出がたくさん詰まったこれらの物品を、北陵高校で大切に使っていきたいと考えております。
札幌稲西高校より管理換物品到着


[平成25年2月27日(水)]
本校OBによる大学ガイダンスが行われました。
 2月27日(水)に本校37期OBの松平功修さんによる、弘前大学のガイダンスが視聴覚教室で行われ、2年生7名、1年生3名がそれぞれ参加しました。
 実際の大学生の日常生活の紹介や、大学で何を学ぶのかなど、生徒にとってなかなか知ることのできない貴重な情報をたくさん盛り込んでいただきました。予備校等の説明を聞く機会は比較的多いのですが、現役大学生の声というのは生徒にとってもインパクトが大きかったことでしょう。
<松平さんからの主なアドバイス>
・大学は偏差値の優劣で決めるのではなく、「何を学びたいのか」を最優先にして選ぶべきだ。本意ではないことを大学で学ぶのは、非常に辛いこと。
・模擬試験は有効活用すべきである。今にして思えば、大学受験で必要な知識や技能は、全部模試で出題されていたと思う。
・ぜひ親元から離れて一人暮らしをしてほしい。親元を離れた人の中に後悔している人は見ないが、親元にとどまった人はみんな「一人暮らしをしたい」と言っている。
・高校生のうちにしかできないことを、今思い切りやってほしい。学校祭、体育大会、生徒会、友達とバカをするなど、それらは後になってすべて宝物になる。大学生になると、そういう体験はもうできない。みなさんには高校生らしい高校生であってほしい。
・「受験は団体戦」だと北陵生だった頃教わったが、全くその通りだと思う。みんなでがんばる雰囲気づくりをぜひしてほしい。
本校OBによる大学ガイダンス

本校OBによる大学ガイダンス


[平成25年2月28日(木)]
同窓会入会式が行われました。
 2月28日(木)卒業式の準備、予行練習の終了後、同窓会入会式が行われました。
 同窓会長 玉田厚志様よりご挨拶をいただき、その後、各クラス2名の代表理事の紹介がありました。
 第39期新入会員代表 山田康太君の挨拶
 「私たち札幌北陵高等学校39期生も、明日の卒業式をもってこの学び舎から旅立とうとしています。今振り返ってみますと、学習に励んだことはもちろんですが、学校祭、見学旅行、部活動など、3年間の様々な思い出が頭をよぎっていきます。今は卒業できる喜びや友達と別れる寂しさなどがありますが、明日からは北陵高校の同窓生として、先輩方のお力添えをいただきながら、この高校生活で学んだことを糧に、これからの生活を今まで以上に充実させていく決意でいます。同窓会の入会式にあたり、ここに同窓生として、その名に恥じぬように生きていくことを誓い、挨拶といたします。」
 313名の新入会員を迎え、創立50周年へ向けて、ますますのご発展をお祈り申し上げます。
同窓会入会式