平成26年2月のニュース

[平成26年2月1日(土)]
豊明高等養護学校で演劇部のボランティア公演が行われました。
 2月1日(土)の午前中、札幌市立豊明高等養護学校体育館において、演劇部のボランティア公演が行われました。
 例年、行われている演劇部のボランティア公演で、今年の演目はミュージカル「レ・ミゼラブル」in Hokuryou です。
 練習不足とは言え、歌いながら一生懸命演じていました。ラストの歌はとても情感があふれ観客のみなさんも聞き惚れているようでした。
演劇部ボランティア公演


[平成26年2月3日(月)]
三者協議会が行われました。
 2月3日(月)16:00より、三者協議会が行われました。本校では毎年この時期に、学校評価アンケートを基にして生徒、保護者、教員の三者が学校生活のあり方や学校運営に関して意見を交わす機会としてこの場を設けており、全道的に見ても例の少ない実践となっております。
 今回は「進路実現とプラスα充実の両立について」「社会のルールを主体的に守ることや命の大切さについて」「ホームルームや学校行事、ボランティア活動等の自主的な活動について」の3テーマについて、それぞれの立場から意見が出ました。学習面に関しては、北陵は部活や行事などに積極的に取り組める学校ながらも、最近の本校生徒はそちらに頭がいってしまい過ぎ、勉強がおろそかになりがちであることや、勉強をしっかりがんばっている学校はむしろ行事や部活の質が高いのだから、生徒はもっと高いレベルの意識を持って勉強に取り組むべきである、との意見がありました。
 他にも、先生の目の届かない場所では自転車マナーが良くないことや、服装に関しての生徒の希望など、それぞれの立場から貴重な意見が多数述べられました。この内容は学校関係者評価としてまとめられ、改善に向けて活用されます。
三者協議会01

三者協議会02


[平成26年2月5日(水)]
野球部、女子バレーボール部がボランティア活動を行いました。
 2月5日(水)の放課後、屯田大藤保育園の園庭に野球部と女子バレー部が雪像を作りました。
 立春とはいえ気温が低く、凍てつく寒さでしたが、元気に楽しく活動してきました。窓越しに小さな園児たちが「おにいさん、おねえさん頑張ってね!」と可愛らしく応援をしてくれました。
 およそ、一時間半のなかで、滑り台、かまくら、トンネルの迷路、ワニの雪像と園児たちが楽しく雪遊びができるように工夫をして作りました。また、非常口の雪を取り除き、安全面にも配慮してきました。
 自分たちのできることで、園児たちに喜んでもらえることにより活動した生徒たちもとてもやりがいを感じているようでした。
ボランティア活動


[平成26年2月5日(水)〜11日(火)]
美術部がさっぽろ雪まつりに参加し表彰されました。
 2月5日から11日にかけて行われた冬の一大イベント、第65回さっぽろ雪まつりに美術部員が参加しました。
 参加したのはスノーオブジェコンテストという、つどーむで実施された高校生が雪像を制作するコンテストです。参加校は全部で15校。審査の結果、第4位(公財)さっぽろ青少年女性活動協会賞を受賞し表彰されました。
 雪像制作をした5日は寒さが厳しく、参加した美術部員もたいへんだったようですが、去年よりも順位を一つ上げられたことで喜んでいます。
美術部雪まつり参加


[平成26年2月7日(金)]
1学年の総合的な学習の時間で「テーマ研究学年全体発表」が行われました。
 2月7日(金)5.6時間目、1学年「総合的な学習の時間」テーマ研究学年全体発表が行われました。
 10月から各班で調査し資料を作成し、発表プランを立て、12月にテーマごとに分かれ発表し、各テーマの代表を選出しました。それぞれの代表は、再度修正、練習を重ね、この学年全体発表に臨みました。
 緊張はしていましたが、とても、堂々とした態度で発表し、聞いている側に「なるほど!」と思わせるような、説得力のある提案をどの班も行い、的確に表現するための工夫も伺えました。発表を聞く生徒たちは、メモをとり積極的に質問をしていました。
 最後に、審査員を代表して北海道教育大学教職大学院教授、森先生より講評をいただきました。「知識や技能をディスカッションして刺激し合い、探究的なものの考え方を学び、経験を積んて行くことが大切である。『なぜ』という疑問を持つことがスタートでそれから『どういうことかな?』『こうじゃないかな』と感想を持ち、それをただの感想ではなく説得できるかとういうことが重要になってくる。意欲的な発表を聞かせていただいた。とても頼もしく感じた。」とお話していただきました。
 この学習で学んだことを日々の学習活動でも生かし、より良くしていくにはどうしたらよいか課題解決に向けて意欲的に考えることができるようになってほしいものです。
1学年テーマ研究発表01

1学年テーマ研究発表02


[平成26年2月12日(水)]
第2回PTA教養講座が開かれました。
 2月12日(水)に美術室で第2回PTA教養講座が開かれました。
 今回のテーマは「萩土でお茶碗を作る」。20名を超える保護者の皆さんが集まり作陶体験をしました。
 初めて陶芸を体験する方も多く、思いどおりにいかない粘土に苦労しましたが、何とか形を作り上げることができました。
 今回制作した作品は本校の美術科教諭が釉薬をかけ焼成し、3月はじめに返却する予定です。できあがりが本当に楽しみです。
第2回PTA教養講座


[平成26年2月14日(金)]
2学年の総合的な学習の時間で「テーマ研究学年全体発表」が行われました。
 2月14日(金)6,7校時、2学年の「総合的な学習の時間」テーマ研究学年全体発表が行われました。
 2学年は、問題意識を持って社会を捉え、社会に積極的に参加する意識を育むとともに、自らの進路目標を確立するということをねらいとしテーマ研究を進めてきました。  7校時には、先週、全体発表を終えた1学年も加わり観覧しました。
 最後に、審査員の本校7期生定山渓自然の村施設長下川原清貴氏より講評をいただきました。「プレゼンテーションとは相手を説得して承諾させるということである。今日のはどちらかというと説明という感じが強かった。テーマに対する論点を聞いている側に届けなけらばならない。課題の分析から始まり流れは良かった。勝負は最初の3分とも言われている。この3分にインパクトを強くするためにどうやって作りこむかということが重要になってくる。相手を説得するという点ではこれからだと思う。なるほどと思わせて、考えの押し付けはなかったか。聞く側も何が言いたいのかという視点で聞く姿勢も重要である。しかし、元気にはきはきと発表する姿がとても頼もしかった。」とお話していただきました。
 このような学習を経験していく中で、『何を伝えたいか』を伝える側も聞く側も本質的に考えることを常に意識することにより問題解決できる力を成長させることを願っています。
2学年テーマ研究発表01

2学年テーマ研究発表02


[平成26年2月25日(火)]
第3回学校評議員会が行われました。
 2月25日(火)18:00より、今年度最後となる第3回学校評議員会が行われました。
 11月以降の本校の概況説明の後、質疑応答が行われました。特に本校の大きな特色となっているボランティア活動については、より参加生徒の裾野を広げて学校全体の活動と位置づけ、今とは違った種類の体験も積めるようにできないか等の意見をいただきました。また学習面において、ともすれば生徒は進学以外の面(行事や部活動)に没頭し過ぎて、一番の目標である進路希望実現のための勉強がおろそかになりがちなのではないか、との意見もありました。本校としても、NHP委員会を中心に新年度入学生への効果的な学習指導のあり方について検討を重ねているところですが、学習重視の姿勢をどう貫くかは今後の本校にとって大きな課題といえそうです。
第3回学校評議員会


[平成26年2月28日(金)]
同窓会入会式が行われました。
 2月28日(金)の午後に、40期生の同窓会入会式が行われました。本校では、毎年卒業式の前日に同窓会入会式を行い、1日早く生徒は同窓会の仲間入りをします。
 玉田同窓会長から「創立50周年に向けて、今後同窓会をより活性化させていきたい。40期生のみなさんにもぜひ協力をいただきたい」とのお話がありました。また山本副会長より各クラスの同窓会幹事の紹介があり、最後に幹事代表の西坂君から挨拶がありました。
 本校同窓生は今回の40期生を加えて15,981名を数え、国内はもとより海外でも多くの同窓生が活躍しております。
同窓会入会式