平成25年4月のニュース

[平成25年4月8日(月)]
着任式・始業式が行われました。
 4月8日(月)に平成25年度着任式・始業式が行われました。
 着任式では、今年度着任した9名の職員の紹介がありました。その後、お一人ずつ挨拶をもらいました。生徒たちにとっても、新しい先生に出会えこれからが楽しみな新年度が始まります。
 引き続き始業式では、近田校長から改めて本校の教育スローガンである「進学+α」の一層の充実について、進路実現のためには「授業」が基盤であり、与えられたことをこなすだけでなく、自主的主体的に学習に取り組む気持を強く持ってほしい。また、日常生活でルールやマナーを守ることは当たり前であるが、他者に言われたからではなく、自律的な態度を身につけてほしい。学校行事、部活動、ボランティア活動などで「自主的主体的な行動力」を培って、その中から「思いやりのある心」を持つ人になってほしいとのお話がありました。
 続いて、生徒指導部長より、学校生活のマナー、ルール、自転車通学について話されています。新2、3年生の皆さんが、北陵生としての自覚を持ち、どのように自身を成長させてくれるのかを期待します。
着任式・始業式


[平成25年4月8日(月)]
第42回入学式が行われました。
 4月8日(月)に第42回入学式が行われました。
 午前中に着任式、始業式が行われ、その後、吹奏楽局、野球部、サッカー部、合唱部、生徒会、放送局の協力を得て、入学式の準備を行いました。小雨や強風の中ではありましたが、新入生と保護者の皆様を迎え、入学式を挙行することができました。
 近田校長から「高校時代は、自分自身の人格を形成する上で、大変重要な三年間となり、北陵高校だからこそできる学校生活で大いに成長をしてほしい。学ぶ目的を理解し、自ら学ぶ意欲を強く持ち、一時間一時間の授業に真剣に取り組んでほしい。本校の特色である学校行事や部活動、ボランティア活動などどんなことにも積極的に取り組んで、新たな自分自身を発見し、秘められた可能性を伸ばしてほしい。そして、真の友人と出会うことを楽しみにしてほしい。42期生として、本校での高校生活を謳歌してほしい。」との式辞がありました。
 入学式の直後、PTA入会式も行われました。42期生の保護者の皆様、お子様のご入学おめでとうございます。全教職員が一丸となりまして、誠心誠意努力してまいりますので、本校への教育に対するご理解とご協力をお願いいたします。
第42回入学式01

第42回入学式02


[平成25年4月9日(火)]
2学年・3学年集会がそれぞれ行われました。
 4月9日(火)の3校時に2学年、6校時に3学年の学年集会がそれぞれ開かれ、学習や生活についての指導が行われました。
 2学年集会では、服装・頭髪など身だしなみの指導の後、学年主任の千歳先生から高校2年生としての自覚の持ち方や、学校での過ごし方等について、生徒へのアドバイスがありました。
 3学年集会では、最高学年としての自覚や振る舞い、さらに進路設計等について、学年主任の長枝先生から説明がありました。最後に服装・頭髪指導も行われ、生徒は改めて気持ちを引き締めている様子でした。
2学年・3学年集会


[平成25年4月9日(火)]
対面式が行われました。
 4月9日(火)5校時に対面式が行われ、新入生と2・3年生が初めて顔を合わせました。
 毎年、入学式の翌日に生徒会本部主催の行事として行っており、新入生の入場行進の後、校長先生・生徒会長からの歓迎あいさつ、学校生活紹介ビデオの視聴、さらに吹奏楽局・チアリーディング同好会による歓迎パフォーマンスが披露されます。生徒会作成の学校紹介ビデオでは、入学から卒業までにどのような行事があり、どのように北陵生として成長していくかが垣間見える内容で、新入生は北陵高校での高校生活のイメージをつかんだようです。生徒会長の3年生春日君からは「1年生のみなさんは、今たくさんの不安を抱えていることでしょう。何か困ったり迷った時には、今みなさんの目の前にいる先輩方全員が助けてくれます。遠慮することなく、何でも聞いてください」とメッセージがありました。
 10日(水)の「生徒会オリエンテーション」では、生徒会機構の説明や、部活動の紹介などが行われ、新入生はより一層北陵高校についての理解を深めます。
対面式


[平成25年4月9日(火)]
1学年集会が行われました。
 4月9日(火)の対面式終了後、6.7校時に1学年の学年集会がさっそく開かれました。
 体育館での整列の仕方として、学年集会、全校集会、起立や着席とそれぞれの場合を想定して整列の練習をしました。はじめはぎこちない面もありましたが、スムーズに整列ができるようになり、ほっと一安心。その後は頭髪、服装点検も行いました。また、三井学年主任より、これからの学習の仕方について、幅広く、深く学習して教養を深めてほしい、必要のない教科などはないということを理解してほしいと話されました。
 4月10日(水)4校時の学年集会では、交通安全指導として、本校の交通事故の現状、事故原因の背景等の説明がありました。1年生は自転車通学が初めてという生徒も多いと思いますが、時間的に余裕を持って登校し、今日話されている交通ルールやマナーを自律的に守って、事故のない生活をおくることを心がけ、ご家庭でも今一度話し合って注意をしてほしいと思います。
 また、7校時には「北陵われら」という冊子を用い、北陵高校の2期制、定期考査、単位の修得について、学校生活の心構えとして挨拶の大切さ、校内でのルールについて、最後に教育相談室の利用についての話がされています。「北陵われら」は、北陵高校のすべてが理解できる内容になっておりますので保護者の皆様もぜひご覧ください。
1学年集会01

1学年集会02


[平成25年4月10日(水)]
生徒会オリエンテーションが行われました。
 4月10日(水)5・6校時に新入生向けの恒例行事、生徒会オリエンテーションが行われました。
 生徒会組織の仕組みや、主な生徒会行事の紹介など、生徒会長が直接1年生に説明しました。後半の部活動紹介では、運動部・文化部ともそれぞれ趣向を凝らしたアピールを展開し、2分間の持ち時間をフルに使って、実演や寸劇を交えて1年生に入部を勧めました。
 部活動の見学や練習体験などを通して、すでに入部し先輩と一緒に部活動を始めた1年生もいるようです。
生徒会オリエンテーション


[平成25年4月15日(月)]
1年生が校舎内を探索しました。
 4月15日(月)6・7校時に1年生が校舎内の探索をしました。
 本校では、入学後の1年生に対し「導入期指導」と題して、さまざまなオリエンテーションを実施しております。この校舎内探索もその1つで、各教室の配置や、職員室への入室の仕方、進路指導室の使い方、避難器具の位置確認、その他細かい注意事項等について、担任がクラスの生徒を引率し直接教えます。途中、授業中の上級生の教室の横を通り、窓から垣間見える授業に「上級生になると授業が難しそう」との声も聞かれました。
1年生校舎内探索


[平成25年4月18日(木)]
1年生が宿泊研修へ出発しました。
 4月18日(木)42期生320名は、予定通り、9:00に大雪青少年交流の家へ向けて出発しました。
 ここまでの「導入期指導」の中で様々なことを学んできました。その集大成として、2泊3日の宿泊研修の中で、仲間作りをさらに深めていきます。
 前日の結団式では、次のような代表生徒の挨拶がありました。
 「入学してちょうど九日が経ち、私達が楽しみにしていた宿泊研修が明日から始まります。宿泊研修の目的である高校生活の深化と充足に繋げられる基盤作り、仲間同士での相互理解を図り、円滑な高校生活を始動すること、集団生活を通し規律・協同の重要性を認識しより望ましいクラス作りや仲間作りを手掛けるためにこの2泊3日の宿泊研修をより良いものにしましょう。そして、この2泊3日の宿泊研修を終え、再び学校に戻ってきたとき、宿泊研修で学んだこと、感じたことを日常生活で生かせるように頑張りましょう。」
1年生宿泊研修出発


[平成25年4月18日(木)〜20日(土)]
1学年宿泊研修が行われました。
 4月18日(木)〜20日(土)の2泊3日、美瑛町の大雪青少年交流の家において1学年の宿泊研修が行われました。
 本校では、新入生向けの「導入期指導」の一環としてこの宿泊研修を位置づけ、北陵高校を理解し、3年間の過ごし方の指針を生徒自ら見出すことを最大の目的としています。また入学後2週間を経て、少しずつ学校にも慣れ始めた頃合いでこの宿泊研修を行うことで、生徒どうしの距離を一気に縮め、親睦を深めクラスの団結をはかる意味合いも込められています。
 現地はまだ深い雪の中でしたが、名物の「北陵で綱を引け!」では、さっそく各クラスで作戦を練り、白熱した試合を展開しました。全体研修では学習面、生活面、学校行事等について理解を深め、ひとりひとりが北陵生として改めて気を引き締めたようです。
 最終日にはスピーチコンテスト決選も実施。各クラスの優秀者がステージ上でそれぞれの発表を行いました。帰路では砂川ハイウェイオアシスでのジンギスカン昼食もいただきました。
 宿泊研修後の1年生は、あいさつも堂々とできるようになり、入学直後に比べて明らかに高校生らしく成長しました。今後も暖かく見守りながら、成長を期待したいです。
1学年宿泊研修

1学年宿泊研修


[平成25年4月22日(木)]
進路ガイダンスに参加しました。
 4月22日(木)午後、花川南コミュニティセンターで開催された進路ガイダンスへ2年生全員と3年生の希望者が参加しました。
 会場は43ブースに分かれ、国公立、私立大学それぞれの進路担当者から説明を聞かせていただきました。生徒は、事前の進路に関する学習の中であらかじめ決めておいた大学のブースに行き、3〜4校の説明を聞いていました。
 大学で何を学ぶのか、それが職業とどう結びつくのか思った以上に生徒たちは熱心に聞いていました。2年生は、類型選択へ向けて、様々な仕事や学問から目標を決め、自分自身の将来を決めていく時期に来ました。
進路ガイダンス


[平成25年4月26日(金)]
交通安全講話が行われました。
 4月26日(金)5・6校時に交通安全講話が行われました。
 北海道交通事故被害者の会より前田敏章氏を講師としてお迎えし、「命とクルマ〜遺された親からのメッセージ〜」のテーマのもと、交通事故での犠牲がいかに悲惨なものか、たくさんのお話を聞かせていただきました。
 前田さんには、平成22年4月にも本校において講話をいただいておりますが、今回の講演も子どもを交通事故で奪われた親の立場からのお話に、すすり泣きをする生徒が見られるなど、生徒にとって大きなインパクトのある内容でした。交通事故について真剣に考える機会はなかなかないものですが、この講演で生徒の中での交通事故に対する認識が非常に深まったのは、間違いないようです。
 「犠牲を無にせず、命の尊厳を。相手と自分の命を大切にしてほしい」「クルマの危険性とクルマ優先社会について深く考え、加害者を生まない社会を」との前田さんのメッセージが印象的でした。
進路ガイダンス