平成25年7月のニュース

[平成25年7月4日(木)〜6日(土)]
第41回北陵祭が行われました。
 7月4日(木)〜6日(土)の3日間、「百花陵乱〜北の大地で燃えさかれ〜」と題して、第41回北陵祭が盛大に行われました。6月17日(月)より準備を開始、7月1日(月)〜3日(水)は授業をすべてカットし終日準備。全校生徒のがんばりがこの3日間結実しました。
 初日は風雨など天候が心配されましたが、午後になり空模様も落ち着き、無事に行灯行列・前夜祭(花火)を実施できました。どちらも、屯田地区の夏祭りの一つとして長年定着しており、沿道からは多くの地域住民の方々より声援をいただきました。
 非公開で校内観賞となった2日目を挟み、最終日は8:45から学校公開。14:00の終了までに、およそ1,400名の方々にご来校いただきました。クラス展示、部活動展示・発表、ステージ発表(クラスパフォーマンスコレクション、バンド演奏)等に加え、ドナルド・マクドナルド・ハウス・さっぽろとの共催によるフリーマーケットも実施。また、北海道交通事故被害者の会による「いのちのパネル展」も3年ぶりに行われ、通りすがりの方がパネルに見入っている姿も見られました。
 結果発表では、上位入賞したクラスの生徒が大粒の涙を流しながら歓喜し、大いに盛り上がりました。最後に恒例のエンディングバンドによるテーマ曲演奏が披露され、すべての予定が終了しました。
 ご来校いただきましたみなさま、インターネットを通じて遠方より応援いただいたみなさまに、お礼を申し上げます。
第41回北陵祭01

第41回北陵祭02


[平成25年7月10日(水)]
屯田北小学校6年生が来校しました。
 7月10日(水)の11:00〜12:00の1時間、屯田北小学校6年生のみなさんが来校し、本校について学びました。
 屯田北小学校では、毎年この時期に総合的な学習の時間での実践として「Let's 屯田ウォーカー」と題した調べ学習を実施しており、屯田地区の特色や良さ、今後の課題などについて調べ、後日新聞にまとめるという活動をしています。昨年度も本校に来校いただきましたが、今回も校舎内の見学や学校概要の説明、生徒会作成の本校新入生オリエンテーション用ビデオの視聴を通して、北陵高校について見聞を深めました。「1・2年生と3年生の教室が同じ階に混ざってあるのはなぜですか」「北陵高校の校則、ルールにはどんなものがありますか」などの質問も受けました。
 素晴らしい新聞が完成することを、本校でも期待しております。
屯田北小6年生来校


[平成25年7月10日(水)]
1学年集会が行われました。
 7月10日(水)の7校時に1学年集会が行われました。
 夏期講習の概要、3年間の講習の内容や時期について話されています。1学年については、全員受講となり、保護者の皆様へご案内を差し上げておりますのでご確認ください。
 また、教務担当の先生より、「もっとも伸びる高校3年間にするために」というタイトルで様々なことを絡めて話されています。入学して4カ月が過ぎようとしている中で、自分を成長させるために今一度、生活を振り返りそのために何をしなければ行けないかを考えてほしいものです。もちろん教員側も最大限のサポートをしたいと考えています。
1学年集会


[平成25年7月10日(水)]
3学年集会が行われました。
 7月10日(水)の7校時に3学年集会が行われ、長枝学年主任よりお話がありました。
 まず、先日の北陵祭に関して、3年生全体の結束の高まりや人間的成長、他を思いやり健闘をたたえる優しさなど、1・2年次には見られなかった良さが随所にあったことが述べられました。
 一方、北陵祭が終わり一区切りついた今、次になすべきことは受験に向けた学習であり、切り換えをしっかりする必要があることや、自分の夢や希望に自信を持てるように頑張ることなど、生徒への激励のメッセージがありました。ただし、データを分析すると3年生はまだまだ実力の伸びが十分ではない面もあり、実際にどの程度厳しい道のりなのか、という話に生徒も真剣に耳を傾けていました。
 3年生は7月10日(水)より前期平常講習第4クールが再開し、20日(土)から始まる前期土曜講習、さらに夏期講習T期・U期など、進学に向けた準備で一気に忙しくなります。日々の暑さの中、静かなる戦いが繰り広げられています。
3学年集会


[平成25年7月10日(水)]
第1回学校評議員会が行われました。
 7月10日(水)の18:00より、校長室において第1回学校評議員会が行われました。
 今年度最初の評議員会ということで、まず近田校長より各評議員の委嘱を行いました。学校経営方針、学校概要の説明の後、評議員のみなさまからのご意見・ご質問をいただきました。
<主な意見>
・今年の1年生の自転車マナーはおおむね良好である。ただ、中にはイヤホンをつけて音楽などを聞きながら自転車に乗っている生徒も多少見られる。
・近隣高校では地域の中学校へのPRキャンペーン活動を積極的に行っている。北陵高校では行わないのか。
・生徒の通学バスの増便や時刻の調整などは、ぜひ地元町内会と手を取り合い、協力してバス会社に要望をあげるようにしてほしい。
・特に冬期間、学校前の道路に生徒保護者の送迎車があふれ、地域住民の通行の妨げになっている。学校横で迂回させるなどの対策をぜひお願いしたい。
・生徒のチャレンジ精神をこれからも伸ばしてもらいたい。
・屯珍館(屯田北児童会館)は高校生にも夜の時間帯に開放しているので、ぜひ積極活用してほしい。
・大学進学実績の維持には大変な労力がかかるが、決して進学一辺倒の学校ではなく、プラスαを大切にする学校であってほしい。

 これらのご意見を参考に、さらなる経営改善をはかる所存です。
第1回学校評議員会01

第1回学校評議員会02


[平成25年7月21日(日)]
ドナルド・マクドナルド・ハウス・さっぽろへのサポート活動を行いました。
 7月21日(日)、希望者とハンドボール部の計62名で、ドナルド・マクドナルド・ハウスさっぽろへのサポート活動を行いました。
 北陵高校では、ドナルド・マクドナルド・ハウスさっぽろへのサポート活動として、北陵祭のフリーマーケットで収益金を寄付し、3月には、野球部による除雪作業、希望者による館内清掃、窓ふき等を行ってきました。
 今回、夏の活動は初めてで、ハンドボール部による草取り作業、希望者は館内での清掃、窓ふき等の作業を行いました。蒸し暑い日でしたが、それぞれの割り当てられた作業を黙々と進めていました。参加した生徒達は、晴れ渡った青空のように清々しい気持になったようでした。
 ボランティア活動をとおして、この施設の意義を認識し、特別のことではない自分達の出来ることが社会貢献につながるということを体験してほしいと考えています。
 〜 3年 西坂 〜
 今回のドナルド・マクドナルド・ハウスの清掃ボランティアはとても意義のあるものでした。ボランティアに携われた充実感もそうですが、この施設の存在を知ることができたことも大きな出来事でした。病気の子供だけでなく、その家族もサポートの対象にする数少ないこの施設。そんな施設の一助となれたことは、僕にとってプラスになったと確信しています。そして、施設の方が言っていたように継続してこそボランティアだと思うので、これからも機会がある限り参加していきたいです。
DMHさっぽろ サポート活動01

DMHさっぽろ サポート活動01


[平成25年7月22日(月)]
夏季休業前全校集会が行われました。
 7月22日(月)の午後、夏季休業前全校集会が行われました。集会に先立ち部活動表彰が行われ、水泳部、弓道部など6つの部・外局に対し近田校長より各大会表彰状が渡されました。また、全国大会への出場を決めた自然科学部、少林寺拳法部の激励も行われました。
 続いての全校集会では、近田校長から3つのお話がありました。

1 先日来校された方から、北陵生は挨拶が良いと誉められた。相手の目をしっかりと見つめ、気持ちを込めた挨拶ができる生徒が多く、感心させられたと聞いた。ぜひこれを北陵の伝統として培い、これからもずっとみなさんに続けていってもらいたい。

2 今年度は「自律性」「自主性・主体性」をキーワードに、これまでみなさんに色々なお願いをしてきた。自律性については特に自転車通学における交通ルール・マナーの遵守に関して、昨年から見ると事故件数が減っている。しかし細かい部分ではまだ至らない面がある。自主性・主体性については、本校初代校長の本間末五郎先生が、開校当時の生徒に「子曰く、憤せずんば啓せず。非せずんば発せず。一隅を挙げてこれに示し、三隅を以て反えらざれば、則ち復たざるなり(孔子がおっしゃいました。自分で悩み、考えない者には指導しない。自分の考えを何と言ったら良いか解らない、というくらいでなければヒントは与えない。一を教えたら三倍の答えや疑問を返してくるのでなければ、二度と教えない)、と全校集会の場でお話をされた、と記録が残されている。この精神は、42年後である今のみなさんにも、そのまま当てはまることである。3年生の古典教科書にも載っているので、北陵の精神としてよく胸に刻んでほしい。

3 7月19日(金)の朝、篠路の交差点で自転車に乗った登校途中の近隣高校1年生男子が、ワゴン車と衝突し命を落とすという、大変痛ましい事故が発生した。この生徒の御冥福を祈るとともに、本校生徒もこのような事故に遭わないよう、気を付けて有意義な夏休みを送ってほしい。

 また、富樫生徒指導部長から自転車マナー、頭髪についてなど、生活全般についての諸注意がありました。生徒は気を引き締めながら聞いていたようです。
夏季休業前全校集会01

夏季休業前全校集会02

夏季休業前全校集会03