平成25年9月のニュース

[平成25年9月2日(月)〜6日(金)]
交通安全街頭指導が行われました。
 9月2日(月)〜6日(金)の一週間、今年度3回目となる交通安全街頭指導が校舎周辺の交差点で行われました。
 本校の街頭指導は、教員のみならず部活動の生徒も参加し、生徒自らによる交通安全意識の啓発を目標の一つしています。主に交差点での一時停止と左右確認、走行時に広がらないことなどを指導しており、少しずつではありますが生徒たちの意識も変化しつつあるようです。
 校舎周囲だけでなく、通学路のすべてにおいて交通ルール・マナーをしっかり守ることを学校としても折を見て指導しておりますが、さらなる規範意識の向上が生徒に求められています。
交通安全街頭指導


[平成25年9月9日(月)]
屯田小学校の避難訓練が本校グラウンドで行われました。
 9月9日(月)の午前中、屯田小学校の避難訓練が本校グラウンドを利用して行われました。
 本校の近隣にある屯田小学校は、今年度より校舎の建て替え工事が始まることとなり、グラウンドにプレハブ校舎を建設するため、当分の間避難場所として使うことができません。このため、第2避難場所として指定されている本校グラウンドへの避難訓練が行われることとなりました。本校では同じ時間帯に3年生女子の体育(円盤投げ)の授業が行われていましたが、場所を調整し避難訓練に支障がないようにしました。
 秋晴れの中、1年生から6年生までの全校児童が静かに歩いて本校敷地まで移動し、素早くソフトボールグラウンドに整列。たくさんの児童がいるにもかかわらず一言も私語がなく、極めて静かな避難でした。全員の避難完了までに要した時間は約13分。屯田小学校の玄関から本校グラウンドまで、およそ400mの距離がありますが、短時間できちんと避難することができ、大変驚かされました。
 児童のみなさんには、万一の際に今回の避難訓練での経験が生かせるよう、本校としても願っております。
屯田小学校避難訓練


[平成25年9月11日(水)]
3年生のセンター試験出願説明会が行われました。
 9月11日(水)7校時に、3年生のセンター試験出願説明会が行われました。
 例年、9月中旬に進路指導部の主催により行われているもので、センター試験のガイドブックと、実際の出願用冊子を配布し、日程の確認や願書の書き方、受験料の納付方法など、具体的な部分を生徒に説明しております。
 今年度本校では258名の生徒がセンター試験を受験予定です。本番まで4ヶ月ほどですが、これからが本当の競争となります。生徒のより一層の実力伸長を期待したいですね。
センター出願説明会


[平成25年9月22日(日)]
富良野自然塾環境教育プログラムを受講してきました。
 9月22日(日)、ボランティア活動委員会の呼びかけにより、20名の生徒が富良野自然塾が主催している環境教育プログラムを受講してきました。
 今年で5年目の活動になりました。秋晴れの澄み切った空の下、「緑の教室」「裸足の道」「石の地球」「46億年・地球の道」「植樹」と5つのプログラムを受講しました。五感をとおして自然、環境、生きるということを改めて考え、「生かされていることに感謝しなければいけない」と気付かされる内容になっています。参加した生徒は、それぞれ何かを実感し、貴重な体験ができました。
富良野自然塾環境教育


[平成25年9月25日(水)]
薬物乱用防止教室が行われました。
 9月25日(水)の6・7校時に薬物乱用防止教室が行われました。今回はNPO法人 北海道ダルク理事の森亨氏を講師にお迎えし、「薬物依存で失ったもの」の演題で講演をいただきました。
 講師の森氏自身も過去に薬物依存の経験があり、現在はその経験を生かして同じように薬物依存に苦しむ方々を支援する活動をなされています。ごく普通の少年が、日常生活の中での劣等感やストレス、苦しさから少しずつ薬物に手を出し、いつしかそれなしには生きていけないような重い依存状態に陥ってしまう過程を、実際の体験に基づいた赤裸々なお話で説明していただき、生徒は大変興味深く聞き入っていました。
 事後アンケートでは、多くの生徒が「とても貴重な話が聞けた」「なぜ薬物依存になるのか、初めてその理由が分かった」「薬物が具体的にどう作用し、どういう怖さがあるのか理解できた」などと感想を書いていました。
薬物乱用防止教室


[平成25年9月28日(土)]
前期終業式が行われました。
 9月28日(土)に前期終業式が行われました。今回は同日午後に行われる中学生対象の学校公開と合わせる形で、土曜日の午前中という変則的な日程となりました。
 校歌斉唱の後、近田校長より「心底自分の思いや悩みを打ち明けられる友人はいますか。人間は心の弱さを持つもの。だから相談相手が必要となります。スマートフォンなど通信手段は発達したけれども、最も大切なことは膝を交えて、腹を割って相手に本心を話せること。学校は同年代が集う場であり、生活を共にするからこそ分かり合える仲間がいます。学校生活は、一日の生活時間の多くを占め、生活の基盤となり、人間的成長のための大切な時間。だからこそ本心で話せる友と出会い、その人を大切にしてほしいと思います」とお話がありました。
 30日(月)の振替休業を挟み、10月1日(火)より後期がスタートします。2年生は10月2日(水)に4泊5日の見学旅行へ出発。京都・奈良・大阪を見学し、帰着後9日(水)より新しいクラスに切り替わり、後期の授業に臨むこととなります。
前期終業式