平成25年11月のニュース

[平成25年11月1日(火)]
出張講義が行われました。
 11月1日(金)の午後に、1年生出張講義が行われました。昨年に引き続き、今回も8名の本校卒業生の方々に講師になってもらい、社会人の視点から見た高校生のあり方や、高校で何をなすべきかについて、講義をいただきました。
 1年1組から8組までの各クラスで、それぞれ担当の講師が自らの職業を題材にしながら、現役1年生に仕事の楽しさや難しさ、望ましい職業観などについて説明。生徒は画面を見たりメモをとるなどして、講義の要点をしっかりと頭に入れていました。
 50分間の講義の後、生徒、講師ともに第2体育館に集まり、全体会が開かれました。まず生徒から講師のみなさまへ校歌のプレゼント。続いて各クラスごとに生徒・講師それぞれから講義内容の紹介や感想を述べてもらい、質疑応答などでさらに理解を深めました。卒業生のみなさまからは「生徒が歌う校歌を久々に聞き、大変懐かしかったです」との声が聞かれました。
 この出張講義は、生徒が自校の先輩から教えを頂くことと、卒業生と学校を結びながらより学校運営を実りあるものにすることの、2つの意味があります。今後とも継続し学校の発展に寄与する行事の一つとして成長することが期待されます。
出張講義01

出張講義02


[平成25年11月5日(火)]
ボランティア活動委員会が表彰されました。
 この度、本校ボランティア活動委員会の日ごろの活動に対しまして、公益社団法人「小さな親切」運動という団体より表彰されることとなり、11月5日午後4時より、東京ドームホテル札幌で「小さな親切」運動実行章の贈呈式が行われ、代表の生徒3名、顧問2名が参加させていただきました。
 この団体は、今年で発足50周年を迎え、これまでに全国で554万人の方(団体)を表彰し、「小さな親切」を広げ、温かく優しい心が地域に根ざしてくれることを願って、「小さな」親切を見守っています。
 代表生徒から活動内容の紹介があり、本校のボランティア活動が幅広い内容で、素晴らしいとのお褒めのことばをいただきました。ボランティア活動委員会は、部活動に属していないため、多くの生徒が部活動や講習の合間を利用し、年間延べ人数で約600名ほどが活動しています。そして、なにより楽しんで活動し自分たちのできることで感謝の言葉をいただくことにより、様々なことを考えるきっかけとなり、その意義は大きいものになっています。これからも、このような活動を続け、その心を繋げていきたいと考えています。
ボランティア活動委員会表彰


[平成25年11月20日(水)]
学校評議員会が行われました。
 11月20日(水)18:00より、第2回学校評議員会が行われました。学校評議員会は、本校から委嘱した5名の学校評議員の方々より、本校の教育や学校経営全般に係るご意見・ご要望をお聞きし、教育の改善に役立てることを目的として年3回実施されます。
 近田校長のあいさつの後、担当者より夏から秋にかけての本校の動きについて概要を説明。評議員からは「子供たちの校外生活に関して、近隣の小中学校との連携を図ってはどうか」「本校生の自転車マナーは、学校の周辺ではおおむね良好ながらも、少し離れた場所では良くない状況がある」等の意見をいただきました。
学校評議員会


[平成25年11月27日(水)]
校内研修会が行われました。
 11月27日(水)、後期中間考査1日目、生徒の下校後、午後から3つの教職員対象の研修会が行われました。
 始めに、教育相談部主催により、本校のスクールカウンセラー河岸由里子先生を講師にお招きし、「本校の生徒の様子と生徒理解のために」という内容で研修をしました。教育相談では原因を探して、過去を振り返っても解決策は見いだせず、これからどうするかという前向きな考え方が必要である。目の前にいる生徒をどれだけ理解できるかにかかっているということ。では、どのようにしたら理解できるかということをご自身の経験を踏まえてお話していただきました。我々の日々の教育活動の中で、大変参考になる内容でした。
 2つ目に、本校には北海道高体連事務局が設置されているということもあり、「体罰根絶」に向けての望ましい指導の在り方、実際の指導者研修会の内容について、本校田中弘道教諭より解説していただきました。また、道高体連会長であり本校の近田校長より、体罰等の事象ではなく、スポーツ指導の土壌を変えていたかなければならない。日ごろより、問題意識を持ち、生徒、保護者から信頼されるスポーツ指導をやっていかなければならないと話されています。
 3つ目に、進路指導部主催により、「低学年指導について」という内容で、講師にベネッセコーポレーション芦野氏をお招きし、一年次にいかに学習習慣を身につけさせるか、行事等があっても学習から離れさせず、いかに学びに向かう姿勢を身につけさせるかということを、様々なデータを基に話され、改めてその重要性を認識しました。
 考査期間中で、忙しい中ではありましたが、どの研修内容も、教職員の専門性、資質向上のために重要な大変充実した内容でした。
校内研修会01

校内研修会02


[平成25年11月30日(土)〜12月1日(日)]
美術部がライブドローイングを行いました。
 11月30日(土)と12月1日(日)の2日間、美術部の生徒たちが札幌駅前通地下歩行空間(通称:チカホ)でライブドローイングを行いました。アートイベント「さっぽろアートステージ」の特別企画、『連続ライブドローイング スクールアートライブ』に本校の美術部が選ばれ実施されたものです。
 制作中は多くの方々に見られる今までにない緊張する環境で、初めは美術部の生徒も戸惑ったようですが多くの方々から激励の声をいただき何とか完成させることができました。
 作品のタイトルは『SAPPORO SPECIALITIES〜サッポロ・スペシャリティーズ』。札幌の特産品をキャラクター化したもので、たいへん明るくにぎやかな作品です。
 12月2日から8日まで札幌駅前通地下歩行空間北3条交差点広場付近に展示されております。近くをお通りの際はぜひご覧ください。
美術部ライブドローイング