平成25年12月のニュース

[平成25年12月6日(金)]
1学年進路集会が行われました。
 12月6日(金)7校時、1学年進路集会が行われました。
 この進路集会では、11月模試の個人票が返却されたのを踏まえて、今後、学習にどのように取り組むかを考える契機とすることを目的としています。
 国語、数学、英語と各教科の過去5年間と比較して、現況と具体的な取り組み方が説明され、家庭での学習時間を確保して、計画的に進め、毎日の学習を振り返ることも大切だと話されました。5日間の冬期講習は全員受講ですので、更なる基礎学力の向上を目指して真剣に取り組んでほしいと思います。
 次に、この後の2週間を「挨拶をしよう!」キャンペーンを行うこととし、挨拶の大切さを改めて話されています。特に挨拶がきちんとされていないというわけではなく、さらに気持良く挨拶をすることで改めて感じとってほしいと願っています。
1学年進路集会


[平成25年12月7日(土)]
豊明高等養護学校との音楽交流会が行われました。
 12月7日(土)、札幌市立豊明高等養護学校体育館において音楽交流会が開催されました。
 この活動は、札幌市の特別支援学校・地域連携事業の一つで、この日は、豊明高等養護学校の生徒さんや保護者、卒業生、藤女子大学の学生の方も参加しました。
 本校からは、チアリーディング同好会、アカペラ部、合唱部が参加し、クリスマスにちなんだ曲も披露されました。豊明高等養護学校からはOBバンドが参加しました。
 また、アマチュアバンドの演奏があり、短い時間の中で音楽を通してとても充実した時を過ごすことができ、たいへん楽しく盛り上がった交流会となりました。
音楽交流会


[平成25年12月11日(水)]
3年生進路内定者指導が行われました。
 12月11日(水)の昼休みに、3年生進路内定者への指導が行われました。
 国公立大学をはじめ大学・専門学校への進学者、および公務員採用内定者が12月11日現在で60名となっており、今後受験を控える生徒と混在した状態で日々を過ごしております。
 このことに伴い、内定者の学校生活が安易なものにならないよう、学年主任より特別な指導が行われました。この中で、
・内定は決定ではない
・進路実現は団体戦である(周囲への配慮を忘れずに)
・合格が目標ではない。最後まで「学ぶ」こと
・人生においてこのような時期は二度とない。意義あるものに
といった点について説明がなされました。
 本校ではこの後、12/23(月)より冬期講習第1期がスタート。多くの3年生はセンター試験に向けて、いよいよ最後の追い込みへと突入します。
進路内定者指導


[平成25年12月11日(水)]
1年生で個別学習指導が行われています。
 1年生では、基礎学力を向上させて将来の進路目標実現を図るため、昼休みの時間帯に英語・数学において個別学習指導が行われています。
 職員室前の廊下に置かれた長机に担当の教員が待機し、指導を希望する生徒があらかじめ配布されている学習用プリントの問題を解き、担当教員に持ってきます。わからない部分を質問したり、更に高度な問題を解くなど、授業とは違った形で直接先生から指導を受けることができ、毎日行列ができています。
 近年、入学生の学力低下傾向が本校でも見られるようになっています。1年次からの基礎学力伸長が、最終的な進路決定に大きな影響を及ぼすため、現在1学年ではこの指導だけではなくさまざまな形で「学力の底上げ」を図る働きかけを行っているところです。
1年生個別学習指導


[平成25年12月11日(水)]
生徒会による「センター試験激励横断幕」が設置されました。
 12月11日(水)より、2階・3階の廊下の掲示板に、それぞれ生徒会作成の「センター試験激励横断幕」が貼られ、1・2年生が3年生の先輩へのエールを書き込んでいます。
 毎年行われている本校恒例のもので、数日の間に隙間なくびっしりと書き込まれます。これを1月18日(土)のセンター試験当日に、生徒会本部役員によって受験会場(北海道大学)に運ばれ、玄関前にて広げます。北陵高校生徒会よる激励は、本校生のみならず他校生にも積極的にエールを送り、テレビ局にも取材されるなど、北大会場前での「風物詩」として他校の関係者にも知られる存在となっています。
センター激励横断幕


[平成25年12月12日(木)〜13日(金)]
手話講習会が行われました。
 12月12、13日の放課後、校内手話講習会が行われました。
 手話に興味がある生徒や、進路の中で医療系、教育系などを目指し、将来役立てたいと考えている生徒達が主に参加しました。始めに、指文字や、基本的な手話を学び、挨拶や簡単な自己紹介や日常的な会話をやってみました。
 その中で、耳の不自由な人々のコミュニケーションツールとしての手話は、物事の意味や内容を具体的に動作で表したものや、私達が普段使っている身振りがそのまま手話になっているものもあり、意外と覚えやすいと生徒は感じとったようです。また、障がいを持っている人との関わり方や生活の様子についても触れ、実際に出会ったときに自然に関わることができ、その生き方や考え方に寄り添えるようになりたいと感じているようでした。
手話講習会


[平成25年12月16日(月)]
第32回交通安全標語・ポスターコンクールにおいて美術部員の作品が入賞しました。
 美術部員の1年生2名が第32回交通安全標語・ポスターコンクールで入賞し、12月16日(月)の昼休みに校長室において賞状と副賞を授与されました。
 このコンクールは北海道高等学校長協会の主催で、高校生が自らの命や他者の命を大切にする交通マナーを身に付け、交通事故の危険に対する感受性を高める事を期待して続けられている事業です。32回目を数えた今年度は、標語が56校から811作品、ポスターは24校から109作品が応募されました。ポスター部門の入賞作品は10点。本校生徒2名も受賞をたいへん喜んでいます。これらの作品は道内の高校及び交通安全関係機関などに届けられるそうです。
交通安全コンクール入賞


[平成25年12月16日(月)〜20日(木)]
絵本の読み聞かせ会が行われました。
 12月16,17,19,20日の放課後、ボランティア活動委員会の呼びかけにより希望者が屯田大藤保育園で絵本の読み聞かせ会を行いました。
 クリスマスにちなんだ絵本などを4つの部屋に分かれ、読み聞かせを行いました。園児たちは、北陵生のお兄さん、お姉さんたちが来てくれるのをとても心待ちにしており、真剣に聞いてくれて様々な表情や反応をしますので、高校生も一生懸命読んでいたようです。その後、ホールでおもちゃや縄跳びで遊び、短い時間でしたが、楽しく交流をして帰って来ました。
 16日には、北区広報課の取材があり、北区ホームページに掲載されています。
絵本の読み聞かせ会


[平成25年12月18日(水)]
合唱部によるミニクリスマスコンサートが行われました。
 12月18日の放課後、合唱部によるミニクリスマスコンサートが屯田大藤保育園のホールで行われました。
 あわてん坊のサンタクロースが本当に登場したときには、大歓声が上がり、園児たちは驚きながらも楽しく聞いてました。最後にみんなで一緒に森のくまさんを合唱し、和やかに終えました。
 合唱部の生徒は、毎年、趣向を凝らし、園児たちに楽しんでもらえるようにいろいろ工夫しながら行っていました。今年はトトロやネコバスも登場し、とても楽しいクリスマスコンサートになりました。
合唱部クリスマスコンサート


[平成25年12月20日(金)]
クリスマス会が行われました。
 12月20日の昼休み、生徒会によるクリスマス会が生徒ホールで行われました。
 はじめに「笑劇の巨人」によるコント、アカペラ部、そしてチアリーディング同好会も参加し、短い時間の中で、にぎやかに、ひと時のクリスマスイベントを楽しみました。
クリスマス会


[平成25年12月20日(金)]
1学年総合的な学習の時間で「テーマ内発表」が行われました。
 12月20日6-7校時、1学年総合的な学習の時間で「テーマ内発表」が行われました。
 10月から準備を進め、8つのテーマを設け、各班で調査し発表プランを立て進めてきました。あえてプレゼンテーションソフトを使用せず、紙芝居形式で手書きのものにしました。
 自分の意見を他者にわかりやすく伝え、逆に様々な意見を受け入れることができたか。また、世の中の問題を身近な問題として捉え、調査したことを「提案」とういう形で発表することができたか。それぞれの「テーマ」ごとに分かれ発表しました。その中で、8つの代表の班を選出し、2月に学年全体へ発表します。
1学年テーマ内発表


[平成25年12月21日(土)]
第1回PTA教養講座が行われました。
 12月21日(土)、本校PTA研修部による第1回PTA教養講座が実施されました。
 9時半に学校を出発し、まずは平成25年3月にリニューアルオープンした札幌市民防災センターを見学しました。煙避難・暴風・地震・消火などの各種体験コーナーでの模擬体験、災害バーチャル体験コーナーにおいての津波災害、土砂災害、都市型水害の3つの映像体験等を通して防火・防災に関する知識や災害時の行動を学びました。
 昼食をはさんで、午後は札幌コンサートホールkitaraにおいてクリスマスオルガンコンサートを鑑賞へ。このコンサートでは専属オルガニストの演奏だけでなく、札幌旭丘高校合唱部とのコラボレーションによる演奏もあり、たいへんすばらしい時間を過ごすことができました。
 朝から盛りだくさんで忙しい1日でしたが、参加された保護者の皆様は学校や進路の話題で情報交換をされるなど相互に親睦を深めたようです。  第2回PTA教養講座は、2月に『作陶体験〜萩土による飯茶碗の制作』を計画しています。
第1回PTA教養講座


[平成25年12月24日(火)]
冬季休業前全校集会が行われました。
 12月24日(火)に冬季休業前全校集会が行われました。
 集会に先立ち、10月以降の各大会で入賞した部活動の表彰が行われ、12の部の代表生徒に近田校長から表彰状が手渡されました。
 全校集会では、近田校長より次のお話がありました。 ・後期始業式で「学習の質を高めよう」と呼びかけたが、どうだったか。3年生は受験に向けて邁進あるのみ。2年生は学習への意識は持ちつつもまだ伸びしろがある。1年生は学習の量と質の向上が課題。
・どの学年も、なぜ学ぶのか、何を学ぶのか、自分にとって学びとは何か、という「学びの意義」を問い直し、確固とした考えを持てる冬休みにしてほしい。
・ボランティア活動委員会が表彰された。さまざまなボランティア活動に多くの有志生徒が参加しており、道内の高校では珍しい形である。
・全国の学力調査の分析から、学力や体力の高い県は共通して「三世代の同居率が高い」ということが分かった。自分とは違った世代と多く触れ合うことは、自分自身の人間性を高めることにつながる。
・いじめ、体罰の根絶に向けて先生方も取り組んでいる。生徒の間でもいじめや暴力のない学校を作る努力をしてほしい。
・正月には、家族みんなで揃うことのありがたさをぜひ感じてほしい。

 続いて、宮竹進路指導部長から学習や進路についてのお話がありました。「本当の勉強とは何か」というメッセージに、生徒は真剣に耳を傾けていました。
 1月16日(木)まで本校は冬季休業となり、17日(金)は冬季休業後全校集会、後期学習確認テスト(1・2年生のみ)が行われます。3年生は18日(土)、19日(日)にいよいよ大学入試センター試験本番を迎えます。
冬季休業前全校集会01

冬季休業前全校集会02