平成26年4月のニュース

[平成26年4月8日(火)]
着任式・始業式が行われました。
 4月8日(火)に着任式・前期始業式が行われ、今年度新たに本校に着任された9名の教職員と在校生が対面しました。
 着任式に続き前期始業式では、校歌斉唱の後、藤岡校長より生徒に向けてメッセージがおくられました。この後、生徒はホームルームに戻り、11:00からは午後に行われる入学式の式場設営作業を一部生徒が担当しました。
 いよいよ平成26年度が始動します。

<校長講話内容>
■平成26年度のスタートを迎えた。皆さんは、様々な決意を抱きここに立っていることと思う。はじめのその気持ちを大切にしてほしい。
■本校の校訓は「自立 敬愛 進取」である。
 校訓とは、それぞれの学校が、このような生徒に育ってほしい、このような生徒になってほしいという願いを込めたものである。
 「自立」とは、自己に甘えずに自己の責任を自覚し、自己を確立すること。
 「敬愛」とは、人を敬い、思いやりの心や親しみの心を持つこと。
 「進取」とは、自ら進んで物事に取り組み、自己を高める努力を怠らないこと。
 私はこの校訓を、
 ・自分の目標を定め実現に向けて行動できる人
 ・人の痛みをわかる人
 ・受け身ではなく、自分で考えて行動できる人
 ととらえている。是非、本校の校訓を胸に刻んで学校生活を送ってほしい。
■勉強、部活動、学校行事とやりたいこと、やらなければならないことがたくさんあるが、1年365日、1日24時間と時間には限りがあるので、皆さんには「集中と切り替え」を合い言葉に、やるときはやる、そして切り替えを早くとモットーに生活してもらうことを期待したい。

着任式・始業式01

着任式・始業式02


[平成26年4月8日(火)]
第43回入学式が行われました。
 4月8日(火)14:00より、第43回入学式が行われ、320名の新入生が晴れて北陵高校の仲間入りをしました。
 当日はやや風が強く寒いながらも、春らしい晴天に恵まれ、多数の保護者の方々にご来校をいただきました。吹奏楽局の演奏に合わせて入場・着席の後、各担任から名前を呼ばれ、全員の入学が許可されました。
 式辞の中で藤岡校長から「誰かからいわれて行動するのではなく、自分が今何をしなければならないかを考え行動できる、そんな生徒に育ってほしいという強い願いが北陵高校の校訓『自立・敬愛・進取』にはこめられています。高い志をいつまでも持ち続け、あらゆることに挑戦し、自分の夢や目標の実現に向け、また自分の可能性を開花させることができるよう最後まで全力で努力されることを期待しています」と新入生に言葉がおくられました。
 新入生代表の藤田君からは「新しい生活や出会いには不安もありますが、それ以上に大きな期待があります。今日から自分たちの青春時代を築くために頑張り、北陵高校の伝統と校風を受け継ぎ発展させるよう努力します」との宣誓がありました。
 43期生の飛躍を期待します。
第43回入学式01

第43回入学式02


[平成26年4月9日(水)]
対面式が行われました。
 4月9日(水)の6校時、新入生と2・3年生の対面式が行われました。
 生徒会主催による恒例の行事で、プラカードを持った先輩に先導されながら新入生が入場し、先輩方の温かい拍手で迎えられました。
 藤岡校長、木村生徒会長からの歓迎の言葉に続き、生徒会本部作成の学校紹介ビデオを視聴。1年間の大まかな流れを理解しました。
 この後、吹奏楽局による歓迎演奏、チアリーディング同好会による歓迎パフォーマンスが披露され、緊張の面持ちだった新入生の表情も少し和らいだ様子。最後に新入生代表生徒からお礼の言葉が述べられ、幕を閉じました。
対面式


[平成26年4月11日(金)]
1年生学習オリエンテーションが行われました。
 4月11日(金)午前中に、1年生で学習オリエンテーションが行われました。
 本校では新入生向けの様々なオリエンテーションを総称して「導入期指導」と呼んでいます。例年、クラスづくりから始まり、生活指導などルールの説明、スピーチコンテスト等を通してお互いを知り、宿泊研修で友情の輪を深め、「北陵生」として気持ちを引き締め、本格的な勉強を始めるという流れで行ってきました。しかし、この方法では勉強のスタートが遅れがちで生活が間延びしてしまう欠点があったことや、最近の入学時学力の低下傾向などを踏まえ、今年度から導入期指導を「学習」に力点を置いた新しい枠組みに変更することになりました。この一環として、英語・数学・国語の3教科において65分間の特別授業枠を設定し、この日「学習オリエンテーション」として実施しました。
 各教科とも、授業の受け方や課題の提出方法、小テストや朝テスト・定期考査等、評価に関連する部分のほか、将来の進路選択までを含めて、北陵高校での標準的な勉強スタイルを新入生に説明。これまでよりも「どう勉強するか」という方法論を明確に伝えたことで、生徒も高校での学習について改めて理解を深めたようです。
 18日(金)から2泊3日で行われる宿泊研修でも自学自習の時間が設定され、この学習オリエンテーションで覚えた勉強方法を再確認し、自主的にきちんと家庭学習ができるようになるための訓練を積みます。
1年生学習オリエンテーション01

1年生学習オリエンテーション02


[平成26年4月11日(金)]
生徒会オリエンテーションが行われました。
 4月11日(金)5・6校時に生徒会オリエンテーションが行われました。
 例年、生徒会本部による新入生向けの説明会として行われており、生徒会組織の説明のほか、各部活動の紹介・パフォーマンスが披露されました。
 この日の放課後より、部活動勧誘も始まり、新入生も本格的に北陵高校の仲間入りをしつつあります。
生徒会オリエンテーション01

生徒会オリエンテーション02


[平成26年4月14日(月)]
1年生が校舎内を探索しました。
 4月14日(月)の午前中、1年生が校舎内を探索しました。これは導入期指導のひとつで、生徒の日常生活でよく利用する場所がどこにあるのかを理解したり、校内の雰囲気を感じとってもらうために行っています。
 図書室、各教科教室、保健室、相談室のほか、トレーニング室や進路指導室など、高校ならではの部屋に実際に入り、どんな設備があるのかを生徒は理解したようです。学校の施設を存分に活用し、一人一人が成長してくれることを願っています。
1年生校舎内探索


[平成26年4月18日(木)]
1年生が宿泊研修へ出発しました。
 4月18日(木)42期生320名は、予定通り、9:00に大雪青少年交流の家へ向けて出発しました。
 4月18日(金)〜20日(日)の2泊3日、1年生の宿泊研修が美瑛町の国立大雪青少年交流の家で行われました。
 本校では、1年生の「導入期指導」のひとつとして宿泊研修を位置づけ、生活面や学習面のルールなどを学ばせる機会として毎年4月中旬に実施しています。
 入所後、生活のルール、生徒会行事の紹介を皮切りに、あらかじめ準備された各研修がスタート。本校宿泊研修名物の綱引き「北陵で綱を引け」では、1日目の練習の成果を2日目の決勝トーナメントでどう生かすかがポイントとなり、各クラスともこの綱引きを通してしっかりと団結しました。
 また、今回から新たに導入された「自学自習」は、4月11日に学校で行われた「学習オリエンテーション」を受ける形で、実際の自宅での学習を再現しました。1日目の夜は体育館に全員が集まり、机を並べて英数国の教材(スタディチャージ)を学び、2日目の夜はクラスごとに分かれて、本校独自のドリル型プリント課題をたくさんこなしました。綱引きの疲れも見られる中、一人も居眠りをすることなく真剣に学習に取り組む姿が大変印象的でした。
 食事はすべてバイキング方式で、綱引きですっかり仲良くなった友達どうしで楽しく食事する姿が見られました。また、2日目に行ったクラス役員選出では、各クラスとも積極的に役員に立候補する生徒が続出し、あっという間にすべての役員が決まってしまいました。
 3日目の朝に行った館内清掃では、宿舎の清掃と整頓が大変スムーズに進み、所員の方から褒められるクラスもありました。
 全体を通して、実りの多い結果となった今年の宿泊研修。43期生の今後の飛躍が期待されます。
宿泊研修01

宿泊研修02

宿泊研修03


[平成26年4月28日(月)]
交通安全教室が行われました。
 4月28日(月)の6・7校時に交通安全教室が行われました。
 本校では、自動車学校による自転車シミュレータでの運転体験、損害保険会社による自転車事故等の損害賠償についての説明、北海道交通事故被害者の会による交通事故犠牲者と家族についての説明の3つを、交通安全教室(講話)として毎年4月下旬に実施しており、今年度は自転車シミュレータの年となります。
 今回は鉄工団地自動車学園より講師の方をお迎えし、交通法規・ルールの説明のあと、実際に自転車シミュレータを使って数名の生徒に運転してもらい、その様子を画面に投影して全校生徒で見ました。実際の街中での運転状況に近い設定で、自動車や歩行者との接触事故などがどのようにして発生するのか、そのメカニズムを理解したようです。
 本校では、夏季になると800名以上の生徒が自転車通学をします。自転車運転マナーをしっかり守らせ、他人に迷惑をかけないように気遣いができる生徒の育成を目指し、このほかにも交通安全街頭指導などさまざまな指導を行っております。
交通安全教室01

交通安全教室02


[平成26年4月30日(水)]
生徒総会が行われました。
 4月30日(水)5・6時間目に生徒総会が行われました。はじめに生徒会長より「今年度の生徒会と各委員会の活動方針を決める大切な日ですので、自分たちに直接関わる話だということをしっかりと自覚し、ひとつひとつの承認をお願いします。」と挨拶がありました。学校祭に関する質問が3件あり、活発な意見交換がありました。

<今年度の主な活動方針>
・生徒会本部〜「伝統を活かし、より斬新かつ有意義なものを創り出す。」を目標に生徒会行事を企画・運営し、例年にない創造性豊かなものにする。
・代表委員会〜学級代表として、HRと生徒会本部、各委員会との連携を図る。
・生活委員会〜エコキャップの回収
・文化委員会〜北陵祭の企画・運営
・体育委員会〜体育大会の運営
・監査委員会〜25年度決算の監査
生徒総会

生徒総会