平成26年6月のニュース

[平成26年6月6日(金)]
避難訓練が行われました。
 6月6日(金)7校時に、避難訓練が行われました。今回は職員室内のガスコンロ付近から出火したという想定で、各学年であらかじめ決められた避難経路でグラウンドへ迅速に避難する、という内容です。昨年度、階段を降りる際に混雑し、流れが止まってしまうという事例が見られたため、今回は学年ごとに階段の内側・外側の通行方法まで事前に設定。渋滞が発生しないように工夫しました。
 昨年度、避難開始からグラウンドへの整列、点呼終了までに7分10秒かかっていたものが、今回は5分41秒ですべてを完了できました。ただ、まだ慣れていない1年生の生徒の中に、若干私語が見られました。
 田邊副校長からの講評に続き、消防署員の方からおおむね今回の訓練は良好であり、行動も適切であったとの評価をいただきました。また、教職員による消火器を使った消火訓練も行われ、数名の代表教職員が消火器の使い方を学びました。
 本校は生徒と教職員合わせて1,000名を越える大規模校であり、万一の災害の際に被害を最小限にするためにも、このような日ごろの訓練が重要です。生徒、教職員ともに今回の訓練を通して、いざという時の行動のあり方を学んだようです。

避難訓練

避難訓練02


[平成26年6月6日(金)]
教育実習生の事前打ち合わせが行われました。
 6月6日(金)に教育実習生(3週間実習生)の事前打ち合わせが行われました。
 今年度、本校では3週間実習生7名、2週間実習生2名を受け入れることになり、6月9日(月)より実習開始となります。教科指導のみならず、ホームルームでの学級指導、部活動指導など実際の教員の仕事を一通り経験し、将来教職の道へ進んだ際に生かすことになります。現役生にとっては、少し前に北陵に通っていた先輩に当たり、毎年実習生から多くのことを学ばせてもらっています。今年も有意義で温かい実習となることを期待したいですね。
教育実習生の事前打ち合わせ


[平成26年6月11日(水)]
3学年保護者懇談会が行われました。
 6月11日(水)の午後に3学年保護者懇談会が行われました。
 3年生後期から本校では「コース制」の授業を行い、生徒個々の進路希望に合わせて授業を選択することになります。間違いのない選択のためには、進路希望を早くに決定する必要があり、3年生はさまざまな決断を迫られる時期となりつつあります。
3学年保護者懇談会


[平成26年6月13日(金)]
1年生の総合的な学習の時間で「CST」が行われました。
 6月13日(金)の7校時に、1年生の総合的な学習の時間で「コミュニケーション・スキル・トレーニング(CST)」が行われました。これは生徒のコミュニケーション能力を高めるために取り入れている本校独自の授業で、生徒どうしがお互いの意見を聞き合いながら他人の考え方を柔軟に受け入れ、自分自身の物の見方や考え方に磨きをかけていくというものです。
 この日はグループに分かれて、内戦が続く国の荒れ地で、栄養不足で弱った幼い女の子がハゲワシに命を狙われている場面をスクープ写真として撮影し、世界に発信したカメラマンの行動について、賞賛すべきか非難すべきかを考えて、グループの意見として発表し合うという内容でした。あるクラスでは、男子は賞賛、女子は非難とはっきり意見が分かれるなど、面白い傾向が見られました。
 通常の教科の学習とはひと味違った学びを、生徒はCST授業を通して体験しています。

1年生総合的な学習


[平成26年6月16日(月)]
第2学年保護者懇談会が行われました。
 6月16日(月)午後に第2学年保護者懇談会が行われ109名の保護者が出席しました。全体懇談では学年の概況、類型選択、進路概況、学校生活、見学旅行についての話がありました。その後は各HR教室で個別懇談が行われました。 第2学年保護者懇談会


[平成26年6月17日(火)]
1学年保護者懇談会が行われました。
 6月17日(火)1学年保護者懇談会が行われました。全体懇談では学年の概況説明、宿泊研修の報告、進路概況の説明、学校生活の様子、来年度の見学旅行についての説明がありました。進路概況の説明では第1回スタディサポートの結果を踏まえて、今後の学習への取り組みについての話がありました。

1学年保護者懇談会


[平成26年6月17日(火)]
教育実習が行われました。
 6月9日(金)より3週間、および16日(月)より2週間、教育実習が行われました。
 本校では例年、卒業生による教育実習を受け入れており、今回は35〜37期生の9名が道内外の大学から実習生として来校しました。
 職員の朝の打合せから始まり、朝のショートホームルーム、授業、帰りのショートホームルーム、部活動、翌日授業の準備など、実際の教員の1日の仕事の流れを体験。現役高校生の頃には見えなかった先生の忙しさを、身をもって体験したようです。
 26日(木)・27日(金)にはそれぞれ研究授業を行い、実習の成果を発揮していました。

教育実習